兵庫県相生市の精神科
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みどりクリニック
診療科目
内科 精神科 神経内科 心療内科
専門医資格・専門外来
精神科専門医物忘れ外来
住所
兵庫県相生市本郷町1-1 相生医療ビル3F
最寄り駅
JR山陽本線 相生駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
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精神科について
精神科は、心の不調を専門的に治療する診療科です。たとえば、気分が落ち込んでやる気が出ない、集中力が続かない、眠れない、食欲がない、不安や恐怖感が強い、人とのコミュニケーションがうまくいかない、などの症状が続くときは、我慢せずに、精神科医に相談することで有効となるケースもあります。
精神科では、様々な精神疾患の診療を行っています。気分の落ち込み、興味や喜びの喪失、食欲不振、不眠などの症状が現れる「うつ病」、躁状態とうつ状態を繰り返す「双極性障害」の気分障害をはじめ、不安や恐怖が強く、日常生活に支障が出てしまう「不安障害」、ストレスとなる出来事によって、心身に不調が現れる「適応障害」があります。そのほか、幻覚や妄想などの症状が現れ、思考や行動が混乱する「統合失調症」、幼少期から発達に偏りがあり、社会生活に困難が生じる「発達障害」も含まれます。ほかにも睡眠障害や摂食障害なども診療範囲とされ、その領域は多岐にわたっています。
そうした疾患に対し、精神科では薬物療法や精神療法、集団精神療法、家族療法、作業療法など、様々なアプローチがあり、これらを組み合わせるなどして、治療を行っていきます。
「薬物療法」では、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗精神病薬など、症状の改善を目的として薬を処方します。「精神療法」では、患者様と医師が面談を行い、心の問題を解決していきます。種類としては認知行動療法、対人関係療法などがあります。「集団精神療法」では、同じような悩みを持つ患者様同士がグループで話し合い、互いに支え合いながら回復を目指していきます。「家族療法」では、家族を交えて話し合い、患者様を支える体制を作っていきます。「作業療法」では仲間と一緒にレクリエーションや創作活動を行い、社会生活スキルを高めます。
精神科と似たイメージのものとして心療内科がありますが、精神科は心の症状を見るのに対し、心療内科は様々なストレスをきっかけとして、現れる身体の症状を中心にみるという違いがあります。両方の診療を行っているクリニックもありますので、確認してみましょう。
精神科は、本来、患者様ご本人が受診しなければなりませんが、もしご本人が精神科の受診を拒んでいる場合、まずご家族が医師に相談したり、カウンセリングを受けたりすることが可能なクリニックもあります。詳しくは各医療機関にご確認ください。
兵庫県相生市について
兵庫県相生市は、兵庫県南西部に位置する瀬戸内海に面した港町で、造船業を中心とする産業の街として歴史を刻んできました。市内には石川島播磨重工などの造船所が立地し、古くから日本の造船業を支えてきた地域として知られています。この産業は相生市の発展を支える基盤となり、現在も市の経済に重要な役割を果たしています。
交通面では、山陽新幹線の相生駅が市内にあり、広島や岡山、神戸、大阪といった主要都市へのアクセスが非常に便利です。在来線も利用可能で、観光客やビジネス客にとって移動の利便性が高い点が特徴です。
相生市の魅力の一つに、毎年春に開催される「相生ペーロン祭り」があります。この祭りは中国から伝わったとされる伝統的なドラゴンボート競技「ペーロン」が中心で、市民や観光客で賑わう一大イベントです。ペーロン競技だけでなく、花火大会や地域の催しも行われ、市全体が祭りの熱気に包まれます。
また、市内には「万葉の岬」という絶景スポットがあり、瀬戸内海を一望できる景観が楽しめます。この岬は万葉集にも詠まれた地として知られ、歴史や文学に触れられる場所としても人気があります。穏やかな海と山々に囲まれた自然の中で、相生市ならではの風情を感じることができます。