福岡県築上郡築上町の糖尿病外来対応のリハビリテーション科

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片山医院

診療科目

内科 呼吸器科 消化器科 小児科 外科 肛門科 アレルギー科 リハビリテーション科 麻酔科

専門医資格・専門外来

麻酔科専門医 外科専門医アレルギー ペインクリニック めまい 胃内視鏡検査 肝疾患 血液 甲状腺 高血圧 骨粗鬆症 睡眠時無呼吸症候群 大腸内視鏡 超音波診断 糖尿病 頭痛 日帰り手術 喘息 肛門疾患

住所

福岡県築上郡築上町大字安武183

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断

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リハビリテーション科について

リハビリテーション科は、何らかの理由で低下してしまった身体機能や運動能力の回復を図り、日常生活やスポーツ競技への復帰などを目指す診療科です。主に脳卒中などの病気や骨折などの怪我、各種手術の後、さらに神経疾患や心肺機能の低下などの際に、身体機能の改善を目的として各種の治療を行います。リハビリテーション科で行われる治療の種類としては、理学療法、作業療法、言語療法、装具療法などがあります。

理学療法には物理療法と運動療法があります。物理療法は温熱や電気、牽引、マッサージといった物理的エネルギーを利用した治療です。一方の運動療法は体を動かすことにより、衰えてしまった身体機能の回復・維持を図る治療です。また作業療法では、日常生活の動作や仕事に必要な能力を高めるための訓練を行い、言語療法では言語障害や嚥下(えんげ)障害に対して言葉の発声や飲み込みの訓練を行います。装具療法ではコルセットやカラーなどの補助装具や義肢を利用し、機能回復の支援をします。

一般的にリハビリテーション科には医師のほかに理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、複数の専門職が所属しており、一人一人に対しリハビリ計画、メニューを作成し、チームとしてリハビリテーションを行っていきます。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

福岡県築上郡築上町について

福岡県の北東部、大分県との県境に位置する町です。町内を山国川が流れ、北は響灘に面しており、海と山、川が織りなす自然豊かな環境が特徴です。2006年に旧椎田町と築城町が合併して誕生しました。農業が盛んで、特に米や野菜、果物の栽培が主力産業です。また、豊かな海の恵みを活かした漁業も行われており、地元産の新鮮な海産物が特産品として知られています。さらに、畜産業も盛んで、地域ブランドとして高い評価を得ています。交通の便では、JR日豊本線が町内を通り、築城駅や椎田駅を利用することができます。福岡市や北九州市からの距離が近いことから、静かな暮らしを求める人々の移住先としても注目されています。町内には歴史的な神社仏閣や古墳が点在し、文化財も多く、歴史ファンには興味深い地域です。また、山国川や響灘に面した自然を活かした観光スポットやアウトドア施設もあり、家族連れや観光客に人気があります。