福岡県築上郡吉富町吉富駅周辺の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応
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唐原内科クリニック
診療科目
内科 消化器科 胃腸科
専門医資格・専門外来
消化器病専門医 消化器内視鏡専門医胃内視鏡検査 大腸内視鏡 日帰り手術
住所
福岡県築上郡吉富町大字広津295-5
最寄り駅
JR日豊本線 吉富駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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大腸カメラについて
正式には大腸内視鏡、あるいは下部消化管内視鏡と呼ばれます。これは腸内(直腸、結腸)の内腔を直接的に観察できる検査機器(内視鏡)で、検査時は肛門から腸に向けて先端部からスコープを挿入していきます。内腔観察時は、炎症、潰瘍、ポリープ、がんといった病変の有無などを確認し、詳細な検査が必要となれば、疑われる組織を採取して、顕微鏡で詳細を調べます(生検)。また発見したポリープが可能であれば切除することもあります。
なお内視鏡の挿入時は空気も腸内に入り込むなどするので、これによって腹痛などが起きやすくなります。このような状態をなるべく低減するべく、挿入時に腸管に吸収しやすいとされる炭酸ガスを送気し、上記の症状をできるだけ抑えていくようにすることもあります。ちなみに検査をするにあたっては、事前に食事制限が必要なほか、腸内をきれいにする必要があるので事前に下剤を飲む必要があります。注意事項については、検査日時が決まった際に医師やスタッフから説明があります。
大腸カメラは、主に大腸ポリープや大腸がんの有無を目的に行われますが、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)など、別の大腸疾患を調べるために用いることもあります。同検査を受けた方が良い方については、大腸がんの発症率が高くなる50歳以上の方、便潜血検査で陽性判定を受けた方、親族で大腸がんの患者様がいる方などです。
福岡県築上郡吉富町について
福岡県の中では最も東に位置し、県内では最小面積の自治体でもあります。北九州地域に含まれ、東は大分県中津市、西は豊前市、南は上毛町と接し、北は周防灘に面しています。同町は田辺三菱製薬の城下町として栄え、現在も同社の連結子会社の工場があります。
町内はJR日豊本線が通っていますが、駅が開業したのは1995年です。JR吉富駅から在来線のみの利用で、小倉駅までは約60分、大分駅までは約93分の乗車時間で到着します。また町内は、国道や高速道路は通っていないので、県道を利用しながら最寄りとなる東九州自動車道のインターチェンジ(豊前IC 等)などを利用します。
小さい町ながら見どころは満載で、八幡古表神社は神功皇后が祀られており、千年以上の歴史を持つとされる神社で、国指定重要有形民俗文化財にも指定されています。4年に1度開催される伝統行事の「細男舞・神相撲」は、木彫りの御神像(傀儡子:くぐつ)47体で、舞と相撲を奉納するというもので、これを目当てに県外からも多くの参拝客が訪れます。
また豊かな自然を満喫するスポットとして、天仲寺公園や鈴熊山公園などがあります。これらで四季の変化を堪能できます。
このほか漁業が盛んで、海苔や牡蠣(豊前海一粒かき)などが特産品として知られています。さらに農産物では、サツマイモの「紅はるか」が町の特産品になるよう、栽培に注力しています。