福岡県京都郡みやこ町の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科

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のぐちクリニック

診療科目

内科 消化器科 消化器内科

専門医資格・専門外来

消化器病専門医 超音波専門医 消化器内視鏡専門医胃内視鏡検査 超音波診断

住所

福岡県京都郡みやこ町惣社696-1

診療時間

午前
月~土 8:30~12:30
午後
月火木金 14:00~18:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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消化器科について

食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。

消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。

このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。

消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。

胃カメラについて

一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。

チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。

胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。

福岡県京都郡みやこ町について

福岡県の北東部に位置し、北九州地域に含まれます。東は築上町や行橋市、西は香春町・赤村・添田町、南は大分県、北は北九州市と接しています。

南北に長い地域で、町内は平成筑豊電鉄の田川線が通っています。JRに乗車する場合は、日豊本線を利用し、行橋市にある行橋駅や新田原駅、築上町にある築城駅などから乗り入れます。また車による利便性がよく、東九州自動車道のみやこ豊津ICから北九州方面、大分・宮崎方面へ行くことができます。また、国道10号、201号、496号、500号なども通っています。これらの道路で福岡市方面や九州の各県へもスムーズに移動できます。

みやこ町は、名所や史跡が点在しています。豊津地区にある豊前国分寺跡は、大友宗麟の兵火で一度は消失しましたが、江戸時代に復興し、明治時代には三重塔が建立されました。塔の高さは23.5mで、九州では3ヵ所しかないとされる塔のひとつです。

また、平成筑豊鉄道の田川線の崎山駅と源じいの森駅の間にある第二石坂トンネルは、明治時代に完成した九州最古の鉄道トンネルで、国の登録有形文化財にも登録されています。このほか、勝山地区では、国の史跡にも指定されている、綾塚古墳や橘塚古墳も見ることができます。このように歴史好きの方にとっては、魅力を感じさせるスポットがいくつかあります。