福岡県田川郡大任町の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応の消化器科
全1件中、1~1件を表示
富士見ケ丘内科循環器科医院
診療科目
内科 消化器科 循環器科 消化器内科 循環器内科
専門医資格・専門外来
循環器専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医胃内視鏡検査 大腸がん検診 大腸内視鏡
住所
福岡県田川郡大任町大字今任原4139-142
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
全1件中、1~1件を表示
消化器科について
口から肛門までは、一本の長い管でつながっていますが、これを消化管といいます。消化管には、食道、胃、小腸、大腸などの器官が含まれます。さらに消化管による栄養の吸収などの働きをサポートする、胆のう、膵臓、肝臓等の臓器についての症状や病気についても診療の範囲となります。
対象となる疾患としては、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、肝炎、胆石症、膵炎、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどが挙げられます。
患者様がよく訴える症状としては、腹痛、嘔吐や吐き気、下痢、胸やけ、便秘、下血などです。これらの症状というのは、一過性のケースが多いのですが、消化管などの臓器に潰瘍や腫瘍、結石などがみられている可能性もあります。そのため検査が必要となれば、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査(肝機能や膵臓の状態、感染症の有無を確認する)、便潜血検査(便を採取し、血が混じっているかどうかを確認する)、CT、MRI等を行い、総合的に判断し、診断をつけていきます。
大腸カメラについて
正式には大腸内視鏡、あるいは下部消化管内視鏡と呼ばれます。これは腸内(直腸、結腸)の内腔を直接的に観察できる検査機器(内視鏡)で、検査時は肛門から腸に向けて先端部からスコープを挿入していきます。内腔観察時は、炎症、潰瘍、ポリープ、がんといった病変の有無などを確認し、詳細な検査が必要となれば、疑われる組織を採取して、顕微鏡で詳細を調べます(生検)。また発見したポリープが可能であれば切除することもあります。
なお内視鏡の挿入時は空気も腸内に入り込むなどするので、これによって腹痛などが起きやすくなります。このような状態をなるべく低減するべく、挿入時に腸管に吸収しやすいとされる炭酸ガスを送気し、上記の症状をできるだけ抑えていくようにすることもあります。ちなみに検査をするにあたっては、事前に食事制限が必要なほか、腸内をきれいにする必要があるので事前に下剤を飲む必要があります。注意事項については、検査日時が決まった際に医師やスタッフから説明があります。
大腸カメラは、主に大腸ポリープや大腸がんの有無を目的に行われますが、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)など、別の大腸疾患を調べるために用いることもあります。同検査を受けた方が良い方については、大腸がんの発症率が高くなる50歳以上の方、便潜血検査で陽性判定を受けた方、親族で大腸がんの患者様がいる方などです。
福岡県田川郡大任町について
福岡県の東部、筑豊地域に位置する自然豊かな小さな町であり、町内を流れる彦山川と田園風景が特徴的な地域です。主要産業は農業で、米や野菜、果物の生産が盛んです。特にブランド野菜や新鮮な地元産の農産物は町の特産品として親しまれています。また、近年では観光資源として「道の駅 おおとう桜街道」が注目を集めています。この道の駅は温泉施設や飲食店、地元産品の販売所が併設され、町内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。町内には歴史的な神社仏閣や、四季折々の自然を楽しめる公園や散策路があり、アウトドアやリラクゼーションを楽しむのに適した環境です。また、住民同士の交流が盛んで、地域イベントや伝統行事も活発に行われています。