福岡県田川郡川崎町の睡眠時無呼吸症候群外来対応の呼吸器科

呼吸器科について

呼吸に関係する器官の診療を行います。具体的には、口腔、鼻、喉、気管、肺等の部位の異常や病気をみていく診療科になります。なお呼吸器は大きく上気道と下気道に分かれます。主に口腔、鼻、喉の部位を含む上気道に関しては耳鼻咽喉科、気管や肺の部分の下気道については呼吸器科で診療することが多いですが、呼吸器疾患については上気道と下気道が連動して起きることが少なくないです。そのため呼吸器で何らかの症状があるという場合は、部位に関係なくご受診ください。

よくみられる症状は、ずっと咳が長引いている、息切れが続く、胸痛がする、痰に血が混じっている、ゼーゼー、ヒューヒューの呼吸がする（喘鳴）、夜間に咳が止まらなくなって呼吸をするのもつらいなどです。取り扱う疾患については、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、肺水腫、肺炎、間質性肺炎、肺炎、肺結核、気胸、肺がんなどです。

診断をつけるために必要と医師が判断すれば、胸部X線撮影、スパイロメトリーを用いて肺活量を測定する肺機能検査、気管支鏡検査、アレルギー検査（アレルギー体質の有無、アレルゲン（アレルギーの原因となる物質）を特定する）などを実施し、総合的に判断していきます。その後、適切とされる治療法を行っていきます。

福岡県田川郡川崎町について

福岡県の東部に位置する町で、筑豊地域の一角を成しています。山々に囲まれた自然豊かな環境が特徴です。町内には、遠賀川水系の支流である彦山川が流れ、のどかな田園風景が広がっています。かつては筑豊炭田の中心地の一つとして炭鉱産業で栄えましたが、現在はその歴史を生かした地域振興が行われています。主要産業は農業で、米や野菜、果物などの栽培が行われています。特に、地域特産の柚子や梨は人気が高く、町の特産品として知られています。また、閉山後の炭鉱遺跡や史跡を観光資源として活用し、観光産業の振興にも力を入れています。福岡市や北九州市への通勤圏内にあり、静かな暮らしを求める人々に人気があります。教育環境や福祉サービスが充実しており、子育て世代から高齢者まで幅広い住民が安心して暮らせる地域です。