福岡県八女郡広川町の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応の呼吸器科

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合原医院

診療科目

内科 呼吸器科 胃腸科 小児科 皮膚科 放射線科

専門医資格・専門外来

皮膚科専門医 総合内科専門医 呼吸器専門医アルコール・薬物依存症 アレルギー めまい リウマチ 栄養指導 肝疾患 拒食症・過食症 禁煙 血液 呼吸器疾患 甲状腺 高血圧 骨粗鬆症 循環器疾患 心身症 睡眠時無呼吸症候群 睡眠障害 大腸がん検診 超音波診断 糖尿病 頭痛 肥満 免疫内科 老人性認知症疾患 喘息 膠原病

住所

福岡県八女郡広川町大字長延608-2

診療時間

午前
月~土 9:00~13:00(科目毎曜日あり)
午後
月~金 15:00~18:00(科目毎曜日あり)
休診日
日・祝・年末年始

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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呼吸器科について

呼吸器科は、主に肺や気道など呼吸に関わる臓器の疾患を診断・治療する診療科です。咳、痰、息切れといった症状は、一般内科でも診療を行いますが、これらの症状が長引いている場合(目安としては2週間以上)は、呼吸器科を受診することを検討しましょう。

ほかにも呼吸器科を受診すべき症状としては、胸痛、喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼー等の呼吸音がする)などがあげられます。とくに、数週間以上続く咳や血痰、夜間の息苦しさ、呼吸困難は、放置すると深刻な疾患に進展する可能性があるため、早めの受診が重要です。

主な呼吸器疾患には、気管支喘息、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺がん、結核などがあります。気管支喘息は、気道が狭くなり、呼吸が苦しくなる発作を引き起こします。COPDは、とくに長年の喫煙が原因で慢性気管支炎や肺気腫を引き起こし、慢性的な咳や息切れが生じる病気です。肺がんや結核では、血痰や体重減少が典型的な症状で、早期発見が治療において非常に重要です。

検査には、肺の状態を調べる胸部X線やCTスキャンでの画像診断をはじめ、アレルギーの有無や種類を調べたり、肺炎の診断、糖尿病などの合併症の有無を調べる血液検査があります。さらに、呼気NO検査、スパイロメトリー、モストグラフなどによる、肺の機能や気道の状態を調べる呼吸機能検査のほか、気管支鏡検査、喀痰検査なども行います。これらの検査により、気道や肺の状態を詳しく調べ、異常を発見します。

治療方法は、病気の種類や進行状況に応じて異なりますが、呼吸器科は、その治療法によって呼吸器内科と呼吸器外科に分かれます。

呼吸器内科では、薬物療法を中心に、呼吸リハビリテーション、酸素療法、禁煙治療など、患者様の状態に合わせて様々な治療を行います。気管支喘息やCOPDでは、気管支拡張剤や吸入ステロイド剤などが用いられ、気道を広げ、炎症を抑える治療が行われます。肺炎や結核には、抗生物質や抗結核薬が使用されます。

呼吸器外科による治療は、主に肺がんの手術となりますが、気胸、縦隔腫瘍、胸壁・胸膜疾患、胸部外傷など、外科的治療が必要な呼吸器疾患も扱います。ただし呼吸器外科では、手術だけでなく、呼吸器内科と連携し、化学療法などの内科的治療も行う場合もあります。

大腸カメラについて

大腸カメラは、大腸の病変を発見するために用いられる検査機器です。ほかの検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。

内視鏡の先端にはカメラとライトがついており、リアルタイムで映像をモニターに映し出すことができます。そのため、直腸から盲腸までの炎症、ポリープやがん、潰瘍などの病変を調べる目的で大腸カメラ検査を行うことが多いです。また、疑わしい部位が見つかった場合は、ごく小さい組織片を摘まみ出し、顕微鏡などで詳しく調べることもできます。

大腸カメラを使用する目的は、大腸がんの早期発見、大腸ポリープやクローン病、潰瘍性大腸炎の診断、下腹部痛の原因究明などです。大腸がんは、中高齢の方を中心に非常に多くの方が罹患する病気であり、日本人の死亡原因の上位にも位置付けられています。しかし、初期の段階では目立った症状が出ないことも多いので、定期的に大腸カメラ検査を受け、大腸がんなどの有無を確認することが大切です。

大腸カメラの検査を行う際には、前日から食事を制限します。さらに、大腸をきれいにするための下剤を服用してから大腸カメラを肛門から挿入していきます。検査の結果、大腸ポリープが見つかったときは、ポリープを切除するための日帰り手術を行うこともあります。

福岡県八女郡広川町について

福岡県の南部に位置し、筑後地方に含まれます。東と南側は八女市、北は久留米市、西は筑後市と接しています。かつては、八女市や久留米市と合併の話もありましたが、現在まで単独町制を維持し続けています。

町内には鉄道は通っておらず、路線バスが町民の足となっており、八女市や久留米市方面へ向かいます。電車に乗る場合は、路線バスを利用し、JRや西鉄の久留米駅などが最寄り駅となります。車では、国道3号で九州の各県へ移動できるほか、九州自動車道の広川ICから、福岡や北九州方面、熊本や鹿児島方面へ行くこともできます。また同ICには、高速バスのバスストップもあります。

同町は、この立地を生かし、広川ICの周辺に工業団地が整備され、多くの工場も進出しています。また農産物としては、イチゴの博多あまおうをはじめ、ブドウや梨といった果物の栽培、八女茶の茶畑を見ることもできます。

観光スポットとしては、同町の太原地区にあるイチョウ並木が知られています。晩秋の時期(11月中~下旬)になるとイチョウの葉は黄金色に染まります。その葉が地面にも落ちるようになると、その光景というのはとても幻想的で、一見の価値ありです。