福岡県三潴郡大木町の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応

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くにたけ医院

診療科目

内科 消化器科 小児科 皮膚科 消化器内科

専門医資格・専門外来

消化器病専門医胃内視鏡検査 大腸がん検診 大腸内視鏡 超音波診断(肝、胆、膵、腎)

住所

福岡県三潴郡大木町大角186-1

最寄り駅

西日本鉄道大牟田線 大溝駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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大腸カメラについて

大腸カメラは、大腸の病変を発見するために用いられる検査機器です。ほかの検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。

内視鏡の先端にはカメラとライトがついており、リアルタイムで映像をモニターに映し出すことができます。そのため、直腸から盲腸までの炎症、ポリープやがん、潰瘍などの病変を調べる目的で大腸カメラ検査を行うことが多いです。また、疑わしい部位が見つかった場合は、ごく小さい組織片を摘まみ出し、顕微鏡などで詳しく調べることもできます。

大腸カメラを使用する目的は、大腸がんの早期発見、大腸ポリープやクローン病、潰瘍性大腸炎の診断、下腹部痛の原因究明などです。大腸がんは、中高齢の方を中心に非常に多くの方が罹患する病気であり、日本人の死亡原因の上位にも位置付けられています。しかし、初期の段階では目立った症状が出ないことも多いので、定期的に大腸カメラ検査を受け、大腸がんなどの有無を確認することが大切です。

大腸カメラの検査を行う際には、前日から食事を制限します。さらに、大腸をきれいにするための下剤を服用してから大腸カメラを肛門から挿入していきます。検査の結果、大腸ポリープが見つかったときは、ポリープを切除するための日帰り手術を行うこともあります。

福岡県三潴郡大木町について

福岡県三潴(みづま)郡大木町は、筑後平野の南西部に位置し、自然と調和した農業の町として知られています。この地域の特徴的な地形として、平安時代から発達してきた堀(クリーク)が挙げられます。クリークとは、田園地帯を潤す水路のことで、大木町にはそのネットワークが広がっています。このクリークは水田の灌漑や治水、水運、生活用水、食料・肥料の供給源という多くの機能を持っていたと言われています

「クリークの里石丸山公園」では、こうしたクリークの持つ貴重な農耕文化の伝承や景観、またそこに生まれた生態系などを身近に体感できます。水辺の自然を楽しむことができ、地元の自然環境保全の取り組みを学ぶ場としても利用されています。また、大木町は「カササギ」の生息地としても知られています。

農業は町の基盤であり、多彩な農産物が生産されています。コメは主力作物で、肥沃な土地と清らかな水に育まれた高品質の米が作られています。また、特産品として知られるイグサは、畳表の材料として全国に出荷されています。さらに、ブナシメジやエノキダケなどのキノコやアスパラガス、イチゴなど、多様な農産物が生産されています。とくにキノコは西日本でも主要な産地のひとつとなっています。