福岡県遠賀郡岡垣町の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応の肛門科

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白石龍クリニック

診療科目

内科 消化器科 外科 肛門科 リハビリテーション科 消化器内科

専門医資格・専門外来

胃内視鏡検査 大腸がん検診 大腸内視鏡 超音波診断

住所

福岡県遠賀郡岡垣町海老津駅前7-16

最寄り駅

JR鹿児島本線 海老津駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:30(15分前受付終了)
午後
月火木金 14:00~18:00(15分前受付終了)
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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肛門科について

主に肛門に関係するとされる症状や病気について診療いたします。当診療科で最も多いのが痔の患者様です。一口に痔といいますが、種類はいくつかあります。そのうち、痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)は、よくみられるタイプであることから痔の三大疾患と呼ばれています。

同疾患については3人に1人の割合で発症しているともいわれており、めずらしい病気ではありません。ただデリケートゾーンの病気になるので、なかなか悩みを打ち明けにくいということがあります。それでも治療をしなければ、病状を悪化させるだけですので、異常があれば速やかにご受診されるようにしてください。

当診療科は、痔の症状(肛門周辺にいぼのような膨らみがある、肛門に出血がみられる、膿が出て下着が汚れている 等)以外にも、肛門周囲にかゆみや炎症がある、本人の意思と関係なく便が漏れる、がんやポリープの影響で肛門から出血が起きる、直腸が肛門から飛び出るといった症状についても対応します。また痔以外の対象疾患としては、肛門周囲膿瘍、直腸脱、肛門掻痒症、便失禁などが挙げられます。

また診察時は視診や触診以外にも、医師が必要と判断すれば、肛門鏡検査や直腸鏡検査のほか、大腸カメラ(大腸内視鏡)、便検査、超音波検査などを行い、診断をつけていきます。

大腸カメラについて

大腸カメラは、大腸の病変を発見するために用いられる検査機器です。ほかの検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。

内視鏡の先端にはカメラとライトがついており、リアルタイムで映像をモニターに映し出すことができます。そのため、直腸から盲腸までの炎症、ポリープやがん、潰瘍などの病変を調べる目的で大腸カメラ検査を行うことが多いです。また、疑わしい部位が見つかった場合は、ごく小さい組織片を摘まみ出し、顕微鏡などで詳しく調べることもできます。

大腸カメラを使用する目的は、大腸がんの早期発見、大腸ポリープやクローン病、潰瘍性大腸炎の診断、下腹部痛の原因究明などです。大腸がんは、中高齢の方を中心に非常に多くの方が罹患する病気であり、日本人の死亡原因の上位にも位置付けられています。しかし、初期の段階では目立った症状が出ないことも多いので、定期的に大腸カメラ検査を受け、大腸がんなどの有無を確認することが大切です。

大腸カメラの検査を行う際には、前日から食事を制限します。さらに、大腸をきれいにするための下剤を服用してから大腸カメラを肛門から挿入していきます。検査の結果、大腸ポリープが見つかったときは、ポリープを切除するための日帰り手術を行うこともあります。

福岡県遠賀郡岡垣町について

福岡県の北部に位置し、北九州地域に含まれます。東は芦屋町と遠賀町、西と南は宗像市と接し、北側は響灘に面しています。

町内はJR鹿児島本線が通ります。岡垣町にあるJR海老津駅から小倉駅までは約37分、博多駅までは約45分の乗車時間で到着します。そのため、北九州市と福岡市の2つの政令指定都市のベッドタウンでもあります。車を利用する場合は、国道3号や国道495号などを通って、北九州方面や福岡方面に向かいます。

海と山に囲まれた自然に恵まれた地域で、響灘に面している波津は、海水浴場があるほか、釣り人にも人気のスポットになっています。また漁港もあるのですが、この地で獲れた魚介類というのは、響灘の荒波を潜り抜けてきたものばかりで、身が引き締まったものが多く、食べごたえもあります。

また海老津駅の近くにある金毘羅山の標高は約140mで、頂上まで遊歩道が整備されているので、地元民の散歩コースとしても親しまれています。山の頂には神社もあるのですが、そこから見た町の景色は絶景です。