福岡県遠賀郡水巻町のリウマチ科
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入江整形外科医院
診療科目
整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科 麻酔科 ペインクリニック・整形外科
専門医資格・専門外来
整形外科専門医 リウマチ専門医スポーツ リウマチ 骨粗鬆症
住所
福岡県遠賀郡水巻町頃末南1-5-12
最寄り駅
JR鹿児島本線 水巻駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 マイナンバーカード保険証
2024/12/28更新 詳しく見る
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リウマチ科について
リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。
リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。
こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。
治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。
また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。
このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。
福岡県遠賀郡水巻町について
福岡県遠賀郡水巻町は、遠賀川の東岸、福岡市と北九州市の中間に位置する地域にあります。交通の便も良く、JR鹿児島本線の水巻駅が町内にあり、福岡市や北九州市へのアクセスが非常に便利です。また、国道3号線や九州自動車道などの主要道路も近く、車での移動にも適した立地です。「子育てにやさしい町」づくりも進められており、北九州都市圏のベッドタウンとして移住を考える人にも注目されています。
この地域は古くから人々が暮らしていた地域でもあり、付近で縄文時代や弥生時代の遺跡が発掘されるなど、古代から人々が生活を営んできた土地であることがわかります。遠賀川の中州にあった立屋敷遺跡は、弥生時代前期から後期(今から2200から1800年前)の集落遺跡で、ここで文様のある弥生土器が初めて発見され、遠賀川式土器と呼ばれています。稲作とともにこの土器が広がったとされ、遠賀川のほとりには「稲作文化発祥の地 立屋敷遺跡あと」の碑があります。
農産物では「水巻のでかにんにく」が、特産品として注目されています。通常のにんにくよりも約5倍もの大きなサイズと風味の良さが特徴で、地元の生産者が限りなく無農薬に近い形で、丹精込めて育てています。この「でかにんにく」は初夏に収穫され、秋ごろまで町内の農産物直売所、スーパーやネットショップで販売されています。
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