福岡県糟屋郡粕屋町の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応のリハビリテーション科

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松尾医院

診療科目

胃腸科 外科 整形外科 肛門科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

胃内視鏡検査 大腸がん検診 大腸内視鏡 超音波診断 日帰り手術 肛門疾患

住所

福岡県糟屋郡粕屋町甲仲原2-10-10

最寄り駅

JR篠栗線 原町駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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リハビリテーション科について

リハビリテーション科は、何らかの理由で低下してしまった身体機能や運動能力の回復を図り、日常生活やスポーツ競技への復帰などを目指す診療科です。主に脳卒中などの病気や骨折などの怪我、各種手術の後、さらに神経疾患や心肺機能の低下などの際に、身体機能の改善を目的として各種の治療を行います。リハビリテーション科で行われる治療の種類としては、理学療法、作業療法、言語療法、装具療法などがあります。

理学療法には物理療法と運動療法があります。物理療法は温熱や電気、牽引、マッサージといった物理的エネルギーを利用した治療です。一方の運動療法は体を動かすことにより、衰えてしまった身体機能の回復・維持を図る治療です。また作業療法では、日常生活の動作や仕事に必要な能力を高めるための訓練を行い、言語療法では言語障害や嚥下(えんげ)障害に対して言葉の発声や飲み込みの訓練を行います。装具療法ではコルセットやカラーなどの補助装具や義肢を利用し、機能回復の支援をします。

一般的にリハビリテーション科には医師のほかに理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、複数の専門職が所属しており、一人一人に対しリハビリ計画、メニューを作成し、チームとしてリハビリテーションを行っていきます。

大腸カメラについて

一般的に大腸カメラとは、正式には下部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを肛門から挿入し、直腸から結腸までの大腸の内側の粘膜を直接観察します。医師がリアルタイムで目視による検査を行え、炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。

チューブには鉗子なども備わっており、病変を採取して病理検査を行うことも可能です。また大腸ポリープは良性であってもがん化するものがあるため、大腸カメラで発見された際には、その場で切除する場合もあります。近年、食生活の欧米化などで大腸がんは増加する傾向にあるため、早期発見やがん化予防のためにも、健診の便潜血検査で陽性反応が出た場合などは、大腸カメラを受けることが推奨されます。

なお大腸カメラの検査では、事前に腸内をきれいにしておく必要があります。そのため検査前に下剤の服用や検査食の利用などの食事制限が実施されますので、医療機関の医師やスタッフの指示に従うようにします。最近では検査の苦痛を軽減するために、鎮静剤を使用しての検査を行う医療機関もあります。

福岡県糟屋郡粕屋町について

福岡県糟屋郡粕屋町は、福岡市の東側に位置する町で、福岡都市圏の一部を形成しています。粕屋町は交通の利便性が高く、市内をJR篠栗線(福北ゆたか線)、JR香椎線が走り、計6つの駅があって、福岡市中心部まで短時間でアクセスできる点が大きな特徴です。さらに、国道201号線や九州自動車道への接続も良好で、周辺地域への移動にも便利な立地となっています。このようなアクセスの良さから福岡市のベッドタウンとして発展しており、全国的に見ても、若い世代を中心に、人口増加の著しい自治体です。

歴史的には、粕屋町は古代からの歴史を持ち、代表的な歴史遺産としては、「阿恵官衙遺跡」があげられます。この遺跡は、古代律令国家の地方行政施設である官衙跡として知られ、飛鳥・奈良時代における地方統治のあり方を知るうえで重要な史跡です。遺跡からは建物跡や役人が字を書くために用いる円面硯、獣脚硯といった硯も出土しており、当時の生活や行政の様子がうかがえるもので、国の史跡としても指定されています。

また「駕与丁(かよいちょう)公園」は、広大な駕与丁池を中心とした緑豊かな自然公園で、地元住民だけでなく観光客にも人気のスポットです。園内にはジョギングコースや遊具広場、バーベキュー施設などが整備されており、四季折々の自然を楽しみながらリフレッシュできる場所として親しまれています。とくに春には700本の桜が美しく咲き誇り、多くの人々が花見を楽しみに訪れます。また公園内のバラ園には180種類2400株のバラがあり、5月にはバラまつりが開催されます。