福岡県糟屋郡志免町の健康診断対応のリウマチ科
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八尋整形外科医院
診療科目
神経科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
整形外科専門医 リハビリテーション科専門医 リウマチ専門医スポーツ ペインクリニック リウマチ 骨粗鬆症
住所
福岡県糟屋郡志免町別府1-1-6
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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リウマチ科について
リウマチ性疾患とは、骨、関節、筋、靱帯などの運動器で、腫れや痛み(疼痛)などの症状がみられる病気を総称した呼び名になります。具体的には、関節リウマチをはじめ、全身性エリテマトーデス (SLE)、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、線維筋痛症、痛風、全身性強皮症、脊椎関節炎などが対象疾患として挙げられます。
なお当診療科を受診する患者様の多くは、関節リウマチの症状を訴えています。これは自己免疫疾患のひとつでもありますが、中高年世代の女性に発症しやすいのも特徴です。よくみられる症状は、関節の腫れや痛み、朝起床した際の手のこわばりなどです(手・足の指で起きやすく、肘・膝、足首等でみられることもある)。その後、関節の炎症や腫れが進むと破壊や変形に至ることもあります。関節症状以外では、リウマイド結節、発熱、全身の倦怠感、眼症状(目の炎症)、貧血などの症状がみられるようになります。
何らかのリウマチ性疾患が疑われる場合は、血液検査(RF、抗CCP抗体、CRP等の数値を調べる)、画像検査(X線撮影、超音波検査、MRI 等)、関節液検査、尿検査等を行うなどして診断をつけていきます。治療が必要となれば、薬物療法やリハビリテーション(理学療法 等)、生活習慣の改善などの保存療法が行われます。なお関節破壊などが進んでいる場合は、手術療法が選択されます。
健康診断について
病気の中には、生活習慣病や悪性腫瘍などのように、初期段階では目立った症状が現われないものが沢山あります。風邪症候群や急性胃腸炎などのように目立った徴候が見られるものも少なくありませんが、自覚症状がなく、密かに進行していき、気が付いたときには手遅れになってしまうケースも頻繁に見られるのです。健康診断は、こうした事態をできるだけ避け、様々な病気の早期発見・早期治療につなげていくために行われます。
健康診断のなかには、企業などの事業所が行う定期健診、自治体などで行われる特定健診など、様々な種類があります。これらによって検査項目は若干異なりますが、基本的には、まず初めに問診を行います。これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣、飲酒の状況、自覚症状の有無などを担当医が確認しますので、ご自身の健康について何か不安なことがありましたら、遠慮なく質問してください。
問診の後は、身長・体重・腹囲の検査、BMIの測定(体重と身長に基づく肥満度)、血圧の測定、血液検査などを行います。健診を受けられた方の血液を調べることにより、肝機能が低下していないか、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)が異常値を示していないか、糖尿病になっていないかなどを確認します。さらに、尿検査を行い、蛋白尿や尿潜血などを調べます。
福岡県糟屋郡志免町について
福岡市(博多区)の西隣にある町で、西は須恵町、南は宇美町、北は粕屋町と接しています。なお志免町と接している3つの町に関しては、同じ糟屋郡に属しています。
町内に鉄道路線はなく、利用する場合は隣接する粕屋町や須恵町にあるJR香椎線の酒殿駅や須恵駅、篠栗線の柚須駅などを使います。また福岡空港に近いこともあり、福岡市営地下鉄の福岡空港駅を利用する住民もいるほか、国内線ターミナルと同町を結ぶ路線バスも運行されています。このように福岡市と近距離にあることから、住宅地は次々と開発され、ベッドタウン化は進み、町内に駅はなくとも人口は増え続けています。
かつては炭鉱の町として栄えていました。その面影は志免鉱業所の跡地に残されています。この炭鉱は1964年に閉山し、2009年には志免鉱業所竪坑櫓等の遺構が重要文化財に指定されています。また古墳時代の前期につくられたとされる円墳の七夕池古墳は、国の史跡として指定されています。
このように都市化が進む中において、かつての歴史にも触れられる町でもあります。また広々とした公園も数多く、鉄道公園や平成の森公園、志免町総合スポーツ公園などは、地元民の憩いの場として親しまれています。