福岡県糸島市加布里駅周辺の糖尿病外来対応の内科

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たなかクリニック

診療科目

内科 循環器科 外科 整形外科 リハビリテーション科 乳腺外科

専門医資格・専門外来

外科専門医 乳腺専門医がん検診 胃内視鏡検査 栄養指導 骨粗鬆症 女性専門(女性医師による) 睡眠時無呼吸症候群 大腸がん検診 大腸内視鏡 超音波診断 糖尿病 乳腺

住所

福岡県糸島市神在西1-1-15

最寄り駅

JR筑肥線 加布里駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:30(科目毎曜日あり)
午後
月~土 14:00~17:30(科目毎曜日あり)
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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内科について

内科は、全身の様々な臓器や器官に関わる病気を対象として、主にお薬による治療を行う診療科です。この中には、心臓や血管の病気を扱う循環器内科、胃腸の病気を診る消化器内科、肺や気管の病気を専門としている呼吸器内科などがあります。一般的に「内科」という場合は、これらの分野に関する幅広い病気の診療を行います。

具体的には、風邪症候群やインフルエンザ、発熱、腹痛、下痢、嘔吐、頭痛、めまい、胸痛、呼吸困難などの病気や症状に対応します。糖尿病や高血圧、脂質異常症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などの慢性疾患についても、まずは内科で診療することが多いです。

こうした疾患のなかには、しばらく安静にしていることで快方に向かうものも数多くあります。しかし、早期に発見しないと手遅れになる病気のケースも少なからずあります。初期症状として発熱や腹痛などの症状がみられる重要疾患もあるので、なるべく早い段階で内科を受診することが大切です。なお、様々な検査を行った結果、より専門的な治療が必要と判断されたときは、患者様を循環器や消化器などの専門診療科に紹介する役割も果たしています。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

福岡県糸島市について

福岡県糸島市は、福岡県の西端に位置しており、北側と西端部は玄界灘に面し、東側は福岡市に接し、南部は脊振山地が控えた、海と山の自然が豊かな地域です。歴史的にも古代日本の「伊都国」があったとされているエリアです。遺跡も数多く、たとえば平原遺跡からは国宝の大型内行花文鏡などが発見され、糸島がかつて国際交流の拠点だったことを物語っています。こうした遺跡の出土品は伊都国歴史博物館で展示されており、訪れる人々に日本の古代史を身近に感じさせてくれます。

また、糸島市は自然の絶景に恵まれたエリアとしても知られています。二見ヶ浦の夫婦岩は、玄界灘に浮かぶ2つの岩にしめ縄がかけられた神聖な場所で、特に夕日とのコントラストは絶景です。一方、芥屋の大門は日本最大級の海食洞で、国の天然記念物に指定されており、その壮大な規模と自然の力が作り出した造形美が見どころです。

さらに、糸島市は食の魅力も豊富です。とくに玄界灘で獲れる糸島天然真鯛は水揚げ量日本一として全国に知られ、地元の料理店で新鮮な刺身や煮付けを味わうことができます。また、冬の風物詩である牡蠣小屋は、市内各地で営業しており、観光客だけでなく地元住民にも親しまれています。これらの海産物や農産物を活かしたカフェやレストランも数多く、グルメ目的で訪れる人々も増えています。

糸島市の魅力は自然や歴史だけではありません。福岡市中心部へのアクセスが良好で、筑肥線(地下鉄空港線)が東西に通っているなど電車や車で30分ほどと通勤圏内にあるため、近年はベッドタウンとしても発展、カフェ等飲食店舗も増加し、移住先としても注目されています。