福岡県糸島市の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応の泌尿器科
全1件中、1~1件を表示
いとしまクリニック
診療科目
内科 胃腸科 泌尿器科
専門医資格・専門外来
泌尿器科専門医 総合内科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医胃内視鏡検査 前立腺専門 大腸内視鏡 男性更年期 日帰り手術 泌尿器専門
住所
福岡県糸島市加布里30-1
診療時間
- 午前
- 月~金 9:00~18:00 土 9:00~15:00 (科目毎時間・曜日あり)
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
全1件中、1~1件を表示
泌尿器科について
尿が作られて体外へ排出するまでの間に関係している器官のことを総称して泌尿器(尿路)といいます。その器官とは、尿を作る腎臓、作られた尿を膀胱へと運ぶ尿管、尿を溜める働きをする膀胱、尿を排出する尿道になります。
これらで起きた異常や病気について診療いたしますが、泌尿器に関連することが多い生殖器についてもその範囲に含まれます。なお生殖器は、男性と女性では構造が違います。このことから単に泌尿器科を標榜している場合は、泌尿器と男性生殖器のみ対応し、これとは別に泌尿器と女性生殖器の異常や病気を診療する女性泌尿器科を設けている医療機関もあります。
当診療科でよくみられる症状は、排尿トラブル(頻尿、排尿困難、残尿感、排尿時痛 等)、血尿、尿失禁、腰や背中が痛む、下腹部に不快感や痛みがあるといったものです。取り扱う代表的な疾患は、尿路感染症、尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石 等)、前立腺肥大症、前立腺炎、過活動膀胱、神経因性膀胱、尿道炎、泌尿器がん(腎がん、膀胱がん、前立腺がん 等)、性感染症、性機能障害(ED 等)などです。
診断をつけるための検査として、尿検査、血液検査、超音波検査、膀胱鏡検査、尿流測定検査、前立腺生検、X線撮影などを行い、総合的に判断いたします。
大腸カメラについて
一般的に大腸カメラとは、正式には下部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを肛門から挿入し、直腸から結腸までの大腸の内側の粘膜を直接観察します。医師がリアルタイムで目視による検査を行え、炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。
チューブには鉗子なども備わっており、病変を採取して病理検査を行うことも可能です。また大腸ポリープは良性であってもがん化するものがあるため、大腸カメラで発見された際には、その場で切除する場合もあります。近年、食生活の欧米化などで大腸がんは増加する傾向にあるため、早期発見やがん化予防のためにも、健診の便潜血検査で陽性反応が出た場合などは、大腸カメラを受けることが推奨されます。
なお大腸カメラの検査では、事前に腸内をきれいにしておく必要があります。そのため検査前に下剤の服用や検査食の利用などの食事制限が実施されますので、医療機関の医師やスタッフの指示に従うようにします。最近では検査の苦痛を軽減するために、鎮静剤を使用しての検査を行う医療機関もあります。
福岡県糸島市について
福岡県糸島市は、福岡県の西端に位置しており、北側と西端部は玄界灘に面し、東側は福岡市に接し、南部は脊振山地が控えた、海と山の自然が豊かな地域です。歴史的にも古代日本の「伊都国」があったとされているエリアです。遺跡も数多く、たとえば平原遺跡からは国宝の大型内行花文鏡などが発見され、糸島がかつて国際交流の拠点だったことを物語っています。こうした遺跡の出土品は伊都国歴史博物館で展示されており、訪れる人々に日本の古代史を身近に感じさせてくれます。
また、糸島市は自然の絶景に恵まれたエリアとしても知られています。二見ヶ浦の夫婦岩は、玄界灘に浮かぶ2つの岩にしめ縄がかけられた神聖な場所で、特に夕日とのコントラストは絶景です。一方、芥屋の大門は日本最大級の海食洞で、国の天然記念物に指定されており、その壮大な規模と自然の力が作り出した造形美が見どころです。
さらに、糸島市は食の魅力も豊富です。とくに玄界灘で獲れる糸島天然真鯛は水揚げ量日本一として全国に知られ、地元の料理店で新鮮な刺身や煮付けを味わうことができます。また、冬の風物詩である牡蠣小屋は、市内各地で営業しており、観光客だけでなく地元住民にも親しまれています。これらの海産物や農産物を活かしたカフェやレストランも数多く、グルメ目的で訪れる人々も増えています。
糸島市の魅力は自然や歴史だけではありません。福岡市中心部へのアクセスが良好で、筑肥線(地下鉄空港線)が東西に通っているなど電車や車で30分ほどと通勤圏内にあるため、近年はベッドタウンとしても発展、カフェ等飲食店舗も増加し、移住先としても注目されています。