福岡県福津市の人工透析対応のリハビリテーション科

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ほりクリニック

診療科目

内科 循環器科 リハビリテーション科 循環器内科 腎臓内科 人工透析内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 腎臓専門医 透析専門医禁煙 血液透析 高血圧 糖尿病

住所

福岡県福津市東福間1-3-1

最寄り駅

JR鹿児島本線 東福間駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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リハビリテーション科について

病気やケガ、あるいは手術後の患者様などを対象に、身体機能の改善や保持を目指していく診療科がリハビリテーション科です。医療機関で行われるリハビリテーション(通称:リハビリ)は、主に医学的リハビリテーションとなります。その中でも整形外科領域であれば運動器リハビリテーションになります。

なお運動器リハビリと一口にいいましても種類はいくつかあります。ひとつは理学療法です。これは運動をすることで身体機能の維持・改善を図る運動療法と、温熱や水圧、電気等、物理的な刺激を患部に加え、その生体反応を利用し、症状などをやわらげる物理療法があります。また作業療法というのもあります。これは日常生活動作(ADL:歩行、移動、食事、更衣、入浴、排せつ、整容 等、日常を不便なく過ごすために必要とされる最低限の動作)や仕事で必要とされる動作能力を高められるよう行われる訓練(トレーニング)のことをいいます。

上記以外にも、運動の補助として、義手や義足、車いす等の補装具を使用して、機能の回復をサポートしていく、義肢・装具療法というのがあります。

いずれにしてもリハビリの最中は、医師の指示を受けた、理学療法士や作業療法士が患者様に寄り添いながら日々の訓練をサポートしていきます。

人工透析について

腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。

この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。

人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。

血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。

一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。

福岡県福津市について

福岡県の北部、福岡地域に含まれます。東側は宗像市と宮若市、南側は古賀市と接し、西側は玄界灘に面しています。

同市は福岡市だけでなく、北九州市にも近い距離にあるので、2つの政令指定都市のベッドタウンとしても栄えてきました。市の中心駅でもある福間駅の周辺は宅地開発が行われ、2010年代から人口が増加してきています。

交通面につきましては、鉄道では、JR鹿児島本線が通ります。JR福間駅から博多駅までは27分程度、小倉駅までは55分程度の乗車時間で到着します。また車での移動では、国道3号や国道495号が通っているので、北九州方面や九州の他県への移動もスムーズで、お隣の市にある古賀ICを利用すれば、九州自動車道にも乗り入れられます。

観光スポットもいくつかあります。なかでも宮地嶽神社で見られるとされる「光の道」では、境内の石段から玄海灘までまっすぐ伸びている参道の延長線上に夕日が沈むという光景が、年に2回(2月と10月)あります。これを楽しみにシーズンになれば多くの参拝客で賑わいをみせます。また福津市の海岸は、アカウミガメが生息しており、産卵時期になれば、海岸で卵を見ることもできます。