福岡県古賀市千鳥駅周辺のリウマチ科

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すなお医院

診療科目

外科 整形外科 形成外科 リウマチ科

住所

福岡県古賀市舞の里3-17-8

最寄り駅

JR鹿児島本線 千鳥駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

福岡県古賀市について

福岡市に近く、同市から見て北東側に位置します。東は宮若市、南は新宮町と久山町、北は福津市と接しており、西は玄界灘に面しています。

市内の交通アクセスの件ですが、鉄道ではJR鹿児島本線が通ります。JR古賀駅から博多駅までは、同線一本で乗り換えもなく、23分程度の乗車時間で到着します。また車での移動に関しても、市内には九州自動車道のインターチェンジがあるほか、国道3号線、国道201号なども通っているので、福岡市へはもちろん、九州にある他県への移動もスムーズです。このように通勤や通学での利便性が高く、福岡市のベッドタウンとしても発展してきました。

見どころにつきましては、同市で初めて国の史跡に指定された船原古墳があります。これは6世紀後半から7世紀の初めにつくられたと考えられている前方後円墳です。ここでは、金銅製馬具装飾や金属製武器などが発見されました。外観の見学はできます。

特産品としては、市内でも生産されている博多あまおうや山見坂ネーブルといった農産物があるほか、海にも面しているので、サバやアジなど、豊富な海産物もグルメやおみやげとして人気が高いです。