福岡県古賀市の精神科
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福岡県障がい者リハビリテーションセンター
診療科目
内科 精神科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
リハビリテーション科専門医高次脳機能障害 発達障害
住所
福岡県古賀市千鳥3-1-1
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精神科について
精神科は、心の不調を専門的に治療する診療科です。たとえば、気分が落ち込んでやる気が出ない、集中力が続かない、眠れない、食欲がない、不安や恐怖感が強い、人とのコミュニケーションがうまくいかない、などの症状が続くときは、我慢せずに、精神科医に相談することで有効となるケースもあります。
精神科では、様々な精神疾患の診療を行っています。気分の落ち込み、興味や喜びの喪失、食欲不振、不眠などの症状が現れる「うつ病」、躁状態とうつ状態を繰り返す「双極性障害」の気分障害をはじめ、不安や恐怖が強く、日常生活に支障が出てしまう「不安障害」、ストレスとなる出来事によって、心身に不調が現れる「適応障害」があります。そのほか、幻覚や妄想などの症状が現れ、思考や行動が混乱する「統合失調症」、幼少期から発達に偏りがあり、社会生活に困難が生じる「発達障害」も含まれます。ほかにも睡眠障害や摂食障害なども診療範囲とされ、その領域は多岐にわたっています。
そうした疾患に対し、精神科では薬物療法や精神療法、集団精神療法、家族療法、作業療法など、様々なアプローチがあり、これらを組み合わせるなどして、治療を行っていきます。
「薬物療法」では、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗精神病薬など、症状の改善を目的として薬を処方します。「精神療法」では、患者様と医師が面談を行い、心の問題を解決していきます。種類としては認知行動療法、対人関係療法などがあります。「集団精神療法」では、同じような悩みを持つ患者様同士がグループで話し合い、互いに支え合いながら回復を目指していきます。「家族療法」では、家族を交えて話し合い、患者様を支える体制を作っていきます。「作業療法」では仲間と一緒にレクリエーションや創作活動を行い、社会生活スキルを高めます。
精神科と似たイメージのものとして心療内科がありますが、精神科は心の症状を見るのに対し、心療内科は様々なストレスをきっかけとして、現れる身体の症状を中心にみるという違いがあります。両方の診療を行っているクリニックもありますので、確認してみましょう。
精神科は、本来、患者様ご本人が受診しなければなりませんが、もしご本人が精神科の受診を拒んでいる場合、まずご家族が医師に相談したり、カウンセリングを受けたりすることが可能なクリニックもあります。詳しくは各医療機関にご確認ください。
福岡県古賀市について
福岡市に近く、同市から見て北東側に位置します。東は宮若市、南は新宮町と久山町、北は福津市と接しており、西は玄界灘に面しています。
市内の交通アクセスの件ですが、鉄道ではJR鹿児島本線が通ります。JR古賀駅から博多駅までは、同線一本で乗り換えもなく、23分程度の乗車時間で到着します。また車での移動に関しても、市内には九州自動車道のインターチェンジがあるほか、国道3号線、国道201号なども通っているので、福岡市へはもちろん、九州にある他県への移動もスムーズです。このように通勤や通学での利便性が高く、福岡市のベッドタウンとしても発展してきました。
見どころにつきましては、同市で初めて国の史跡に指定された船原古墳があります。これは6世紀後半から7世紀の初めにつくられたと考えられている前方後円墳です。ここでは、金銅製馬具装飾や金属製武器などが発見されました。外観の見学はできます。
特産品としては、市内でも生産されている博多あまおうや山見坂ネーブルといった農産物があるほか、海にも面しているので、サバやアジなど、豊富な海産物もグルメやおみやげとして人気が高いです。