福岡県宗像市東郷駅周辺の眼科

1件中、1~1件を表示

宗像眼科クリニック

診療科目

眼科

専門医資格・専門外来

眼科専門医糖尿病 網膜症 日帰り手術 緑内障

住所

福岡県宗像市田熊2-5-13

最寄り駅

JR鹿児島本線 東郷駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:30
午後
月火水金 14:30~18:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

眼科について

眼科は、目の病気や視力に関する問題を診断・治療する専門の診療科です。目は外界からの情報の大部分を受け取る感覚器官ですので、視力に問題が生じると日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。そのため何か目に異常を感じたら、早めに眼科を受診することが大切です。

眼科で診療を行う代表的な症状としては、視力低下、目の痛み、かすみ目、充血、涙が出る、目が乾く、まぶしいと感じるなどがあります。近年では、パソコンやスマートフォンの長時間使用による影響も少なくありません。これらの症状が続く場合や、急激な視力の低下があった場合には、速やかに眼科を受診しましょう。

眼科で扱う主な疾患としては、屈折異常、白内障、緑内障、網膜疾患、結膜炎、ドライアイなどがあります。屈折異常には近視、遠視、乱視、老眼が含まれ、眼鏡やコンタクトレンズ、場合によっては屈折矯正手術などで視力を矯正します。白内障は水晶体が濁ることで視界がぼやける病気です。日常生活に支障があれば、手術によって濁った水晶体を取り除き、人工レンズを挿入します。緑内障は視神経にダメージを与える病気で、放置すると失明するリスクがあり、早期発見、早期治療が大切です。

治療に当たって眼科では様々な検査を行います。検査の種類としては、視力検査、眼圧測定、細隙灯顕微鏡検査、視野検査、眼底検査、さらにOCT(光干渉断層計)検査、蛍光眼底造影検査などがあります。また治療法としては点眼薬や内服薬、注射薬による薬物治療、レーザー治療、手術などがあります。

眼科治療は日々進化しています。網膜をはじめとする眼底(眼球の奥)の病変部(網膜剥離や裂孔)にレーザー光線を照射して焼き固めることによって、病気の進行を抑制するレーザー光凝固術や、糖尿病網膜症などに対する抗VEGF抗体の硝子体内注射といった治療が行われるようになっています。また、白内障や緑内障の手術は、入院せず日帰りで行われることが一般的となっています。

眼科の疾患の中には、緑内障のように、初期には症状にあまり気づかないものの、気がついた時には進行しており、失明のリスクが高まっているというものもあります。見え方に異常を感じたときは早めに眼科を受診することが大切です。また40歳を過ぎたら、定期的に眼科検診を受けるようにしましょう。

福岡県宗像市について

福岡県宗像市は、福岡市と北九州市のほぼ中間に位置し、玄界灘に面した豊かな自然と歴史的遺産が共存する街です。市内には世界文化遺産「神宿る島・宗像沖ノ島と関連遺産群」があり、沖合には「宗像三女神」を祀る沖ノ島、大島、辺津宮(宗像大社)が点在。とくに宗像大社は日本古来の海上安全祈願の中心として知られています。沖ノ島は「海の正倉院」とも呼ばれ、貴重な古代の祭祀遺物が発見されており、宗像の地の歴史的な重要性を象徴しています。

宗像市はまた、玄界灘の恵みを受けた海産物の宝庫でもあります。地元ブランドの「宗像あなご」や「玄界とらふぐ」は、全国的にも高い評価を受けており、市内の飲食店では、これらの新鮮な海の幸を味わうことができ、多くの観光客を引きつけています。た、豊かな森林や田園風景が広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。一方で、市内には国道3号線や九州自動車道が通り、福岡市や北九州市へのアクセスも良好なため、都市部への通勤・通学が可能なベッドタウンとしての側面も持っています。

市内には国立の福岡教育大学があり、教育分野の人材育成が進められています。この大学は宗像市とも共同でプロジェクトを推進するなど、地域に密着した教育活動や文化交流も行われています。