福岡県豊前市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の麻酔科

1件中、1~1件を表示

八屋第一診療所

診療科目

内科 外科 リハビリテーション科 麻酔科

専門医資格・専門外来

外科専門医胃内視鏡検査 睡眠時無呼吸症候群 大腸がん検診 大腸内視鏡 超音波診断 日帰り手術

住所

福岡県豊前市大字八屋2581

最寄り駅

JR日豊本線 宇島駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

胃カメラについて

一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。

胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。

一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。

胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。

福岡県豊前市について

福岡県内では東側、北九州地域の南部に位置しています。東は上毛町や吉富町、西は築上町、南は大分県中津市と接し、北側は周防灘(瀬戸内海)に面しています。同市は北九州都市圏に含まれますが、お隣の大分県中津市に近いこともあり、通勤や通学などで同市を利用する市民も少なくありません。

交通に関してですが、鉄道ではJR日豊本線が通ります。豊前市にあるJR宇島駅から中津駅までは約10分、約52分の乗車時間で到着します。車での移動では、東九州自動車道の豊前インターチェンジ、国道10号などを利用し、北九州方面、大分・宮崎方面などに行くことができます。

山と海に囲まれた地域で、海の幸としては、牡蠣、豊前本ガニ、鱧(ハモ)、ヨシエビなどが知られています。また農産物の栽培としては、ゆず、かぼちゃ、とうがらしのほか、お茶(豊前茶)も生産されています。このほか、水神社から湧き出ている湧き水の畑冷泉は、豊前の三名水のひとつでもあり、これも自然の恵みです。同神社には、地元民だけでなく、市外からも多くの人々が汲みに訪れ、お茶やコーヒーに利用するなどしています。