福岡県大川市西鉄柳川駅周辺のアレルギー科
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高橋皮ふ科医院
診療科目
皮膚科 アレルギー科
専門医資格・専門外来
皮膚科専門医 放射線科専門医 レーザー専門医
住所
福岡県柳川市大字本町6-1
最寄り駅
西日本鉄道大牟田線 西鉄柳川駅
診療時間
- 午前
- 月~金 9:00~13:00 土 9:00~12:00
- 午後
- 月火水金 15:00~18:00 土 13:00~15:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
クレジットカード 無料駐車場 マイナンバーカード保険証
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アレルギー科について
アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。
アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。
アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。
アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。
また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。
このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。
福岡県大川市について
福岡県大川市は、福岡県南部に位置する市で、筑後川の恵みを受けた自然豊かな環境と、家具の生産地としての歴史と伝統で知られています。とくに「大川家具」は全国的にも有名で、職人による木工技術の高さと洗練されたデザインが特徴です。古くから筑後川の水運で船が行きかい、それに伴って多くの船大工が集まったことで、その技を生かして室町時代に家具作りが始まりました。最近のユニークな取り組みとしては、ネコ用のソファなどの「ネコ家具」が、ふるさと納税返礼品などとして人気を集めています。
大川市は水郷としての風情を持つ街でもあります。市内を流れる筑後川では、観光遊覧船が運航され、川面から眺める風景は四季折々の美しさを楽しむことができます。特に、春には桜が川沿いを彩り、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。また、地域のグルメとしては、筑後川で採れる新鮮な川魚や地元の野菜を活かした郷土料理が魅力です。
さらに、歴史的な見どころも豊富です。「風浪宮(ふうろうぐう)」は大川市を代表する神社で、航海の安全や商売繁盛を祈願する場として信仰を集めています。2月には福岡・筑後地方の三大祭りのひとつとして数えられる「風浪宮大祭」が行われます。地元では”おふろうさん”と呼ばれ親しまれており、「流鏑馬(やぶさめ)」や、しめこみ姿で市内を走る「裸ん行(はだかんぎょう)」は観光に訪れた方々も楽しませています。