福岡県大川市西鉄柳川駅周辺の人工透析対応の内科
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村石循環器科・内科
診療科目
内科 循環器科
専門医資格・専門外来
循環器専門医 透析専門医
住所
福岡県柳川市三橋町蒲船津370-1
最寄り駅
西日本鉄道大牟田線 西鉄柳川駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~11:45
- 午後
- 月~金 13:30~18:00 土 13:30~16:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/10/1更新 詳しく見る
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内科について
内科(一般内科)は、急に起こった何らかの体の不調や、慢性疾患に対応する診療科で、体調に異変を感じた際にまず受診することが一般的な診療科です。具体的には、風邪のような軽い体調不良から、長期間続いている症状まで幅広く対応します。発熱、咳、喉の痛み、倦怠感、頭痛、腹痛、下痢、便秘などの症状が現れたときや、原因がよくわからない不調がある場合は、内科を受診するのが良いでしょう。また、血圧が高い、血糖値が心配といった生活習慣病の管理や、定期的な健康診断、予防接種なども内科で行われます。
内科で診察する代表的な疾患には、風邪やインフルエンザ、胃腸炎、逆流性食道炎、膀胱炎などの感染症や消化器系などの急性疾患があります。さらに、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病も重要な診療対象です。これらの慢性疾患は、自覚症状が少ないまま進行して動脈硬化などを引き起こし、放置すると、心臓病や脳卒中、腎臓病などの重大な合併症を引き起こすリスクがあるため、早期発見と治療が必要です。定期健診などで指摘された場合は内科を受診して相談することが大切です。
内科では問診に加え、血液検査、尿検査、X線、心電図、超音波検査などを行い、原因を探ったり、体の状態を調べたりして、適切な治療を行っていきます。治療方法は、病気や症状に応じて様々なものがあります。風邪やインフルエンザには抗ウイルス薬や解熱剤、胃腸炎や消化器疾患には消化を助ける薬や胃酸を抑える薬などによる薬物療法が行われます。また生活習慣病に対しては、降圧薬や血糖降下薬、コレステロールを下げる薬などによる薬物療法と同時に、食事や運動の指導も実施されます。慢性疾患の場合に重要となる、定期的および長期的な管理を内科では行っていきます。
内科は、いわゆる「かかりつけ医」として、日常的な健康管理や不調を総合的にサポートします。専門的な治療が必要な場合には適切な診療科や医療機関に導くなど、医療の入り口とも言える役割も担っています。
人工透析について
腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。
この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。
人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。
血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。
一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。
福岡県大川市について
福岡県大川市は、福岡県南部に位置する市で、筑後川の恵みを受けた自然豊かな環境と、家具の生産地としての歴史と伝統で知られています。とくに「大川家具」は全国的にも有名で、職人による木工技術の高さと洗練されたデザインが特徴です。古くから筑後川の水運で船が行きかい、それに伴って多くの船大工が集まったことで、その技を生かして室町時代に家具作りが始まりました。最近のユニークな取り組みとしては、ネコ用のソファなどの「ネコ家具」が、ふるさと納税返礼品などとして人気を集めています。
大川市は水郷としての風情を持つ街でもあります。市内を流れる筑後川では、観光遊覧船が運航され、川面から眺める風景は四季折々の美しさを楽しむことができます。特に、春には桜が川沿いを彩り、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。また、地域のグルメとしては、筑後川で採れる新鮮な川魚や地元の野菜を活かした郷土料理が魅力です。
さらに、歴史的な見どころも豊富です。「風浪宮(ふうろうぐう)」は大川市を代表する神社で、航海の安全や商売繁盛を祈願する場として信仰を集めています。2月には福岡・筑後地方の三大祭りのひとつとして数えられる「風浪宮大祭」が行われます。地元では”おふろうさん”と呼ばれ親しまれており、「流鏑馬(やぶさめ)」や、しめこみ姿で市内を走る「裸ん行(はだかんぎょう)」は観光に訪れた方々も楽しませています。