福岡県八女市の人工透析対応の呼吸器科
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中野内科循環器科
診療科目
内科 呼吸器科 循環器科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
血液透析 高血圧 循環器疾患
住所
福岡県八女市吉田1570-3
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~13:00
- 午後
- 月火水金 14:30~18:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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呼吸器科について
呼吸器科とは、肺や気管、気管支、喉などの呼吸器に関する病気や症状を専門に治療する診療科です。具体的には、咳がなかなか止まらない、軽い運動しただけでも息切れする、階段の昇り降りで息苦しさを感じる、喉がイガイガする、痰が絡む、呼吸の際にヒューヒュー・ゼイゼイという異音が漏れるといった症状のときに受診します。風邪を引いたときでも、一時的に息苦しさを覚えますが、こうした症状が強いとき、呼吸器の違和感が慢性的に続いているときは呼吸器内科で対応します。
呼吸器内科で扱う病気には、肺がん、肺炎、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、花粉症、肺塞栓症、睡眠時無呼吸症候群、扁桃炎、咽頭炎などがあります。このような疾患が疑われるときは、胸部X線撮影、肺機能検査、CT撮影、気管支鏡検査、アレルギー検査、喀痰検査などを行います。
このうちX線撮影では、肺や気管などの状態を確認することができるので、肺がんや肺気腫などの診断に役立てられます。肺機能検査は、専用の装置を使用し、呼吸の際に肺から出入りする空気の量を測定します。これによって肺の容積や気道の狭窄を確認し、COPDなどの診断に役立てられます。気管支鏡検査では、先端に小さなカメラが付いているチューブを挿入し、気道や肺の内部を直接観察します。アレルギー検査は、アレルギー反応を引き起こしている原因を特定するための検査であり、気管支喘息や花粉症を診断する際に行われます。
人工透析について
腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。
この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。
人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。
血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。
一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。
福岡県八女市について
福岡県南部に位置する八女市は、豊かな自然と伝統文化が息づく魅力的な地域です。歴史的にも興味深い場所で、八女古墳群や石人山古墳など、多くの古代遺跡が点在しています。全国的に知られる特産品の一つが「八女茶」で、日本茶の中でも特に高品質でまろやかな味わいが特徴です。八女茶は、茶葉の栽培から加工に至るまで職人たちの手で丁寧に作られ、その品質は国内外で高い評価を受けています。市内には茶畑が広がり、美しい田園風景が訪れる人々を魅了します。
また、八女市は伝統工芸の街としても知られ、八女福島仏壇、八女提灯、そして八女和紙などがその代表です。八女福島仏壇は、細部に至るまで精緻に仕上げられた工芸品で、伝統的な技術が継承されています。八女提灯は、祭りや日常の装飾に使われる優美な製品で、独特の温かみを持つ灯りが特徴です。一方、八女和紙は、丈夫で美しい質感を持つ手すき和紙で、九州で最も古い歴史を持っています。
さらに、自然豊かな星野村地域は、八女市内でも特に美しい風景を楽しめる場所として人気です。同地にある「星のふるさと公園」は、澄み渡る空気と満天の星空を堪能できるスポットで、反射望遠鏡を備えた天体観測ドームやプラネタリウムが設置されています。この地域は、星空だけでなく、美しい山間の風景や清流も魅力で、自然の中で癒しの時間を過ごすことができます。旱魃(かんばつ)の時にも水が涸れたことがないという伝説のある湖水・麻生池があり、池の周囲には、池の山キャンプ場のロッジやバンガローもあります。