福岡県柳川市の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応のリハビリテーション科

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藤吉クリニック

診療科目

胃腸科 外科 肛門科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

消化器病専門医 消化器内視鏡専門医 大腸肛門病専門医胃内視鏡検査 大腸内視鏡 超音波診断 肛門疾患

住所

福岡県柳川市中町18

最寄り駅

西日本鉄道大牟田線 矢加部駅

診療時間

午前
月~金 9:00~12:30 土 9:00~13:00
午後
月~金 15:00~18:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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リハビリテーション科について

リハビリテーションには様々な種類がありますが、病院やクリニックのリハビリテーション科では、主に医学的リハビリテーションを行います。これは、心身の機能や構造に障害が生じ、生活に支障をきたした状態を医学的に改善しようとするあらゆる取り組みのことを言います。病気やケガ、老化、手術などで機能障害が生じている方が対象になります。

リハビリテーションを取り入れることにより、起き上がる、立つ、歩く、座るなどの基本的な動作が行えるようになり、日常生活や社会生活への早期復帰が可能となります。

リハビリテーション科では、首や肩が痛い、腕が上がらない、手足が痺れる、歩行時に足が痛む、ケガをしてから体がよく動かない、関節の可動域が狭くなった、筋肉が萎縮しているなどの症状を改善していきます。病気やケガによってベッドに横たわった状態が続くと、身体機能が低下していきます。そのため、リハビリテーション科を受診し、筋力を取り戻したり、関節の可動域を広げていくことが重要になるのです。

リハビリテーション科で行う主な治療は、運動療法、物理療法、作業療法などです。このうち運動療法は、医師の指示に基づいて理学療法士が運動プログラムを進めていきます。様々な運動を通じて筋力を強化し、関節可動域を改善することにより、日常生活に復帰できる時期が早まります。

物理療法は、温熱や電気、超音波、低周波などの物理刺激によって患部組織の回復を促すリハビリテーションです。これも理学療法士が行うことが多いです。また、作業療法は、ケガや病気で衰えてしまった運動機能を回復させるため、作業療法士が中心となってリハビリを行います。具体的には、起きる、立つ、歩くなどの基本動作を改善させるため、患者様に合ったメニューを取り入れていきます。

大腸カメラについて

大腸カメラは、大腸の病変を発見するために用いられる検査機器です。ほかの検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。

内視鏡の先端にはカメラとライトがついており、リアルタイムで映像をモニターに映し出すことができます。そのため、直腸から盲腸までの炎症、ポリープやがん、潰瘍などの病変を調べる目的で大腸カメラ検査を行うことが多いです。また、疑わしい部位が見つかった場合は、ごく小さい組織片を摘まみ出し、顕微鏡などで詳しく調べることもできます。

大腸カメラを使用する目的は、大腸がんの早期発見、大腸ポリープやクローン病、潰瘍性大腸炎の診断、下腹部痛の原因究明などです。大腸がんは、中高齢の方を中心に非常に多くの方が罹患する病気であり、日本人の死亡原因の上位にも位置付けられています。しかし、初期の段階では目立った症状が出ないことも多いので、定期的に大腸カメラ検査を受け、大腸がんなどの有無を確認することが大切です。

大腸カメラの検査を行う際には、前日から食事を制限します。さらに、大腸をきれいにするための下剤を服用してから大腸カメラを肛門から挿入していきます。検査の結果、大腸ポリープが見つかったときは、ポリープを切除するための日帰り手術を行うこともあります。

福岡県柳川市について

福岡県の南部に位置し、水郷の街として全国的に知られる歴史と自然に彩られた地域です。市内には大小の掘割が網の目のように巡っています。川下り観光が特に有名で、多くの観光客が訪れる風光明媚な街です。柳川の川下りは、船頭が櫂で操る舟で静かな水路を進むもので、四季折々の美しい風景や伝統的な町並みを楽しむことができます。掘割沿いには柳の木や歴史的な建物が並び、風情ある景観が広がっています。また、戦国武将の立花宗茂ゆかりの地としても知られています。立花家の菩提寺である柳川藩主立花家の墓所や、立花氏庭園の「御花」は、歴史と文化を感じることができるスポットです。さらに、詩人北原白秋の生誕地でもあり、「北原白秋記念館」や白秋を偲ぶイベントが開催されるなど、文化的な魅力も豊富です。