福岡県直方市の糖尿病外来対応の消化器科
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川波医院
診療科目
内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 放射線科 呼吸器内科
専門医資格・専門外来
放射線科専門医アレルギー いびき リウマチ 胃内視鏡検査 肝疾患 呼吸器疾患 更年期 甲状腺 高血圧 骨粗鬆症 睡眠時無呼吸症候群 大腸がん検診 超音波診断 糖尿病 尿失禁 老人性認知症疾患 喘息 膠原病
住所
福岡県直方市津田町11-32
最寄り駅
JR筑豊本線 直方駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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消化器科について
口から肛門までは、一本の長い管でつながっていますが、これを消化管といいます。消化管には、食道、胃、小腸、大腸などの器官が含まれます。さらに消化管による栄養の吸収などの働きをサポートする、胆のう、膵臓、肝臓等の臓器についての症状や病気についても診療の範囲となります。
対象となる疾患としては、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、肝炎、胆石症、膵炎、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどが挙げられます。
患者様がよく訴える症状としては、腹痛、嘔吐や吐き気、下痢、胸やけ、便秘、下血などです。これらの症状というのは、一過性のケースが多いのですが、消化管などの臓器に潰瘍や腫瘍、結石などがみられている可能性もあります。そのため検査が必要となれば、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査(肝機能や膵臓の状態、感染症の有無を確認する)、便潜血検査(便を採取し、血が混じっているかどうかを確認する)、CT、MRI等を行い、総合的に判断し、診断をつけていきます。
糖尿病外来について
糖尿病外来では、文字通り糖尿病の治療を専門に行います。糖尿病になっても、初期の段階では目立った症状が出ないことも多いです。そのため、病状が進行してから医療機関を受診される患者様が少なくありません。
しかし、糖尿病を放置していると、糖尿病神経障害や糖尿病網膜症、糖尿病腎症などの合併症が起こりやすくなります。太い血管にも影響がでてしまい、心筋梗塞や脳梗塞で命を落としてしまうこともあります。そのような事態を引き起こさないためにも、健康診断などで血糖値の高さを指摘された方は、なるべく早い段階で糖尿病外来を受診するようお勧めいたします。
糖尿病外来では、糖尿病の診断、治療方針の策定、定期的なフォローアップなどを行います。まず初めに血液検査を行い、血糖値やHbA1cなどを調べます。現時点の血糖値だけでなく、過去1~2カ月の血糖値の平均指標を確認することで、糖尿病の状態を正確に把握することができます。
そのうえで、食事療法や運動療法などの治療プランを策定します。これによって血糖値が下がることもありますが、十分な効果が得られないときは経口血糖降下薬を使用します。さらに、眼科や腎臓内科などの専門医とも連携し、合併症のリスクを下げていきます。
福岡県直方市について
福岡県の北部に位置し、筑豊地域に含まれます。東と北側は北九州市(八幡西区、小倉南区)、西は鞍手町、宮若市、小竹町、南は飯塚市、福智町と接しています。
北九州市と隣接しているので、都市圏にアクセスしやすい立地でもあります。市内はJR筑豊本線をはじめ、筑豊電鉄、平成筑豊鉄道の伊田線が通っています。市の中心駅であるJR直方駅から小倉駅までは乗り換え1本で約45分、博多までは60分程度の乗車時間で到着します。そのため北九州都市圏、福岡都市圏の2つの政令指定都市へ通勤する市民も多く、これらのベッドタウンとして発展してきた歴史もあります。
同市は明治から昭和30年代までは、筑豊で石炭が採掘されていたので、石炭産業で栄えました。その歴史や当時採掘などで使われた器具などは、直方市石炭記念館で見ることができます。
また自然に恵まれた地でもあり、福智山は登山シーズンになれば登山客で賑わいをみせます。さらに市内を流れる遠賀川の河川敷にある公園(直方リバーサイドパーク)では、四季折々の植物(菜の花、チューリップ、ヒマワリ、コスモス 等)を観賞でき、桜の名所でもあります。このほかにも園内では、芝生広場でのびのびくつろげたり、ジョギングやサイクリングも満喫できたりと思い思いに過ごせるので、市民の憩いの場にもなっています。