福岡県久留米市善導寺駅周辺のリウマチ科

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ぜんどうじ整形外科

診療科目

内科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医

住所

福岡県久留米市善導寺町飯田908-2

最寄り駅

JR久大本線 善導寺駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

福岡県久留米市について

福岡県の南部に位置し、筑後地方に含まれますが、そのなかでも中心的な存在の市でもあります。東はうきは市、西は佐賀県、南は八女市、広川町、筑後市、大木町、大川市、北は小郡市、大刀洗町、朝倉市と接しています。

市内は、JRの九州新幹線、鹿児島本線、久大本線、西鉄の天神大牟田線、甘木線の2社5路線の鉄道が通っています。JRの久留米駅から博多駅までは、在来線の利用で50分程度、熊本駅までは95分程度の乗車時間で到着します。そのほか路線バスのバス網お充実しております。車で移動の場合は、九州自動車道の久留米インターチェンジを利用すれば、福岡や北九州方面をはじめ、熊本や鹿児島方面も1本で向かえるほか、長崎自動車道や大分自動車道とも接続しているので、東西の移動も比較的スムーズに移動できます。

同市はグローバル企業でタイヤ―メーカーとして知られるブリヂストンの創業地で、ゴム産業発症の地でもあります。そのため市内はゴム加工品メーカーの工場をよく見かけます。またグルメでは、豚骨ラーメン発祥の地でもあり、この地から博多や九州などにも広がり、やがて全国的に豚骨ラーメンは有名になっていきました。地元民にもこよなく愛されています。