福岡県大牟田市新栄町駅周辺の神経内科
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藤本整形外科医院
診療科目
神経内科 整形外科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
整形外科専門医 リハビリテーション科専門医リハビリテーション科 骨粗鬆症
住所
福岡県大牟田市通町1-8-2
最寄り駅
西日本鉄道大牟田線 新栄町駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00(初診予約制)
- 午後
- 月火木金 13:30~17:30(初診予約制)
- 休診日
- 日・祝・夏季休暇・年末年始
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 マイナンバーカード保険証
2024/10/28更新 詳しく見る
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神経内科について
神経内科は、脳、脊髄、神経、筋肉といった体の司令塔である神経系に起こる様々な病気を扱う診療科です。現在は、より診療内容に即して「脳神経内科」としている医療機関もあります。具体的には、運動機能(体を動かす)、感覚機能(感じる)、自律神経機能(呼吸、循環、体温調節 など)、高次脳機能(考える、記憶する)などに障害が生じた際に、その原因を診断し治療を行います。
当診療科での受診を検討した方がよい主な症状としては、頭痛、しびれ、めまい、ふらつき、歩行障害、手足の脱力や硬直、ろれつが回らない、ものが二重に見える、むせる、ひきつけ、意識障害、物忘れなどがあります。これらの症状は、脳卒中、認知症、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、頭痛、末梢神経障害など、様々な病気が原因で引き起こされている可能性があります。
神経内科の治療に当たっては、まず、問診や神経学的検査、さらにMRIやCTなどの画像検査、脳波検査、筋電図、神経伝導検査、髄液検査などの検査が行われます。神経学的検査とは、脳神経、末梢神経、筋力、協調運動、感覚などの状態を調べるもので、医師が直接患者様の状態を観察し、脳や神経の機能を評価します。反射のチェックや、筋力・感覚の検査、運動の調整能力を確認するなど、問診や画像診断だけでは判断できない、神経系の細かな異常を見つけることができるのが特徴です。これらの検査を通して、病気の原因を特定し、適切な治療法を選択します。
治療法は、病気の種類や症状の程度によって異なりますが、薬物療法、リハビリテーション、手術などがあります。たとえば、脳卒中の場合、血栓を溶かす薬や外科的手術が必要になることがあります。パーキンソン病にはドーパミン補充療法が有効とされ、てんかんには抗てんかん薬が処方されます。また、多発性硬化症などの自己免疫疾患には、免疫抑制剤やステロイド剤が用いられます。
近年では、神経内科領域における研究は目覚ましく進歩しており、認知症に関する薬が登場するなど、新しい治療法も次々と開発されています。また、神経内科は全身に関わる科であり、他の診療科とも連携を取りながら、診療が進められる場合もあります。
福岡県大牟田市について
福岡県の中では最南端に位置し、東側と南側は熊本県の荒尾市や南関町、北はみやま市と接しています。さらに西側は有明海と面しています。県庁所在地の福岡市よりも隣県の県庁所在地である熊本市の方が距離的に近いです。
交通面ですが、市内には九州新幹線の新大牟田駅があるほか、JR鹿児島本線、西鉄の天神大牟田線も通ります。なおJR大牟田駅から在来線利用で、熊本駅、博多駅までは60分程度の乗車時間で到着します。このほか路線バス(西鉄バス、コミュニティバス)も市民の足となっています。車では、国道208号で佐賀や熊本方面、国道389号で長崎県の島原市や鹿児島の阿久根市方面に行くことができるほか、お隣の南関町にあるICを利用すれば九州自動車道へも乗り入ることもできます。
かつては炭鉱で栄えていました。ピーク時は市の人口は20万人を超えていましたが、1997年に三井三池炭鉱は閉山しました。その面影を残すとされる三池炭鉱や三池港は、2015年に世界遺産に登録されています。また有明海に面しているので漁業が盛んで、海苔の養殖も行われており、福岡有明のりはおみやげなどで好評で、旬な海鮮も人気です。そのほか、みかんの産地としても知られ、上内みかんは甘みが強いのが特長です。