福岡県大牟田市東甘木駅周辺の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応のリハビリテーション科
全1件中、1~1件を表示
こがクリニック
診療科目
胃腸科 外科 肛門科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
カプセル内視鏡検査 胃内視鏡検査 大腸内視鏡 超音波診断
住所
福岡県大牟田市大字吉野字金牟田1610-1
最寄り駅
西日本鉄道大牟田線 東甘木駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:30
- 午後
- 月~金 14:00~19:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証
2024/10/1更新 詳しく見る
全1件中、1~1件を表示
リハビリテーション科について
病気やケガ、あるいは手術後の患者様などを対象に、身体機能の改善や保持を目指していく診療科がリハビリテーション科です。医療機関で行われるリハビリテーション(通称:リハビリ)は、主に医学的リハビリテーションとなります。その中でも整形外科領域であれば運動器リハビリテーションになります。
なお運動器リハビリと一口にいいましても種類はいくつかあります。ひとつは理学療法です。これは運動をすることで身体機能の維持・改善を図る運動療法と、温熱や水圧、電気等、物理的な刺激を患部に加え、その生体反応を利用し、症状などをやわらげる物理療法があります。また作業療法というのもあります。これは日常生活動作(ADL:歩行、移動、食事、更衣、入浴、排せつ、整容 等、日常を不便なく過ごすために必要とされる最低限の動作)や仕事で必要とされる動作能力を高められるよう行われる訓練(トレーニング)のことをいいます。
上記以外にも、運動の補助として、義手や義足、車いす等の補装具を使用して、機能の回復をサポートしていく、義肢・装具療法というのがあります。
いずれにしてもリハビリの最中は、医師の指示を受けた、理学療法士や作業療法士が患者様に寄り添いながら日々の訓練をサポートしていきます。
大腸カメラについて
正式には大腸内視鏡、あるいは下部消化管内視鏡と呼ばれます。これは腸内(直腸、結腸)の内腔を直接的に観察できる検査機器(内視鏡)で、検査時は肛門から腸に向けて先端部からスコープを挿入していきます。内腔観察時は、炎症、潰瘍、ポリープ、がんといった病変の有無などを確認し、詳細な検査が必要となれば、疑われる組織を採取して、顕微鏡で詳細を調べます(生検)。また発見したポリープが可能であれば切除することもあります。
なお内視鏡の挿入時は空気も腸内に入り込むなどするので、これによって腹痛などが起きやすくなります。このような状態をなるべく低減するべく、挿入時に腸管に吸収しやすいとされる炭酸ガスを送気し、上記の症状をできるだけ抑えていくようにすることもあります。ちなみに検査をするにあたっては、事前に食事制限が必要なほか、腸内をきれいにする必要があるので事前に下剤を飲む必要があります。注意事項については、検査日時が決まった際に医師やスタッフから説明があります。
大腸カメラは、主に大腸ポリープや大腸がんの有無を目的に行われますが、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)など、別の大腸疾患を調べるために用いることもあります。同検査を受けた方が良い方については、大腸がんの発症率が高くなる50歳以上の方、便潜血検査で陽性判定を受けた方、親族で大腸がんの患者様がいる方などです。
福岡県大牟田市について
福岡県の中では最南端に位置し、東側と南側は熊本県の荒尾市や南関町、北はみやま市と接しています。さらに西側は有明海と面しています。県庁所在地の福岡市よりも隣県の県庁所在地である熊本市の方が距離的に近いです。
交通面ですが、市内には九州新幹線の新大牟田駅があるほか、JR鹿児島本線、西鉄の天神大牟田線も通ります。なおJR大牟田駅から在来線利用で、熊本駅、博多駅までは60分程度の乗車時間で到着します。このほか路線バス(西鉄バス、コミュニティバス)も市民の足となっています。車では、国道208号で佐賀や熊本方面、国道389号で長崎県の島原市や鹿児島の阿久根市方面に行くことができるほか、お隣の南関町にあるICを利用すれば九州自動車道へも乗り入ることもできます。
かつては炭鉱で栄えていました。ピーク時は市の人口は20万人を超えていましたが、1997年に三井三池炭鉱は閉山しました。その面影を残すとされる三池炭鉱や三池港は、2015年に世界遺産に登録されています。また有明海に面しているので漁業が盛んで、海苔の養殖も行われており、福岡有明のりはおみやげなどで好評で、旬な海鮮も人気です。そのほか、みかんの産地としても知られ、上内みかんは甘みが強いのが特長です。