福岡県福岡市早良区の糖尿病外来対応のリウマチ科

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大木整形・リハビリ医院

診療科目

内科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医 糖尿病専門医リウマチ 骨粗鬆症 糖尿病

住所

福岡県福岡市早良区藤崎1-21-19

最寄り駅

福岡市営地下鉄空港線 藤崎駅

診療時間

午前
月 9:00~11:30 火~土 9:00~12:00
午後
月~金 14:00~17:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

糖尿病外来について

糖尿病外来は、糖尿病の診断や治療、管理を専門的に行う外来診療を指します。糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが深く関わっているため、医療機関によっては内科のほかには、内分泌代謝科に設置されていることもあります。

糖尿病外来では、血糖値やHbA1c(過去数ヶ月間の血糖値の平均を示す指標)などの検査を行い、糖尿病の有無や、合併症を含めた病状を評価することで、治療方針を決定していきます。治療の方法としてはインスリンや経口血糖降下薬などによる薬物治療のほか、食事療法や運動療法など生活習慣の改善などがあり、これらによって血糖値をコントロールしていきます。

また糖尿病外来では、病状の進行や治療の効果を定期的にフォローアップし、必要に応じて治療法を調整します。糖尿病は慢性疾患であり、長期的な管理が重要です。したがって、食事や運動に関するアドバイスや、血糖値の自己管理方法についての教育も行われます。さらに糖尿病は、神経障害、網膜症、腎症、心血管疾患などの合併症を引き起こす可能性があるため、これらを予防・管理するための指導や検査も行われます。

糖尿病は、一人一人で症状や引き起こされる合併症なども異なります。さらに現在、糖尿病には有効な治療薬が数多く登場しており、それらを症例ごとにどう組み合わせて使用していくかなど、専門的な診療が糖尿病外来には期待できます。

福岡県福岡市早良区について

福岡県福岡市早良区は、市の西部に位置し、北は博多湾に面し、南は脊振山地が広がっています。福岡市中心部に近く、交通の便も優れており、地下鉄空港線が区内を通るため天神や博多へのアクセスが容易です。主要駅である「西新駅」や「藤崎駅」の周辺は、商業施設や飲食店が立ち並び、賑やかな雰囲気を楽しめます。

自然の魅力としては、野河内渓谷や脊振山が特に有名です。野河内渓谷は清流や緑豊かな森が広がる絶景スポットで、ハイキングやバーベキューなどのアウトドア活動に最適な場所です。また、背振山系は登山やキャンプで人気があり、福岡市内とは思えないほどの大自然を体験することができます。こうした豊かな自然環境は、早良区の大きな魅力の一つです。

さらに海に面している早良区には、「福岡タワー」や「シーサイドももち」といった観光スポットがあるのも魅力的です。シーサイドももちは、人工海浜とモダンな建築が融合した美しいエリアで、観光客や地元住民に親しまれています。福岡タワーはその象徴ともいえる存在で、夜景スポットとしても人気があります。

また、早良区は「サザエさん」の作者である長谷川町子が一時期を過ごした地としても知られています。早良区の海岸を歩きながら登場人物の名前を考えたと言われており、この縁から「サザエさん通り」という名の通りが設けられ、地域の親しみやすさを象徴しています。