福岡県福岡市城南区博多駅周辺の糖尿病外来対応のアレルギー科
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風の街よしだ外科・内科クリニック
診療科目
内科 消化器科 外科 皮膚科 肛門科 放射線科 アレルギー科 麻酔科 消化器内科 肛門内科 肛門外科 血管外科 疼痛緩和内科 漢方内科
専門医資格・専門外来
外科専門医 消化器外科専門医アレルギー がん検診 ペインクリニック めまい 栄養指導 肝疾患 呼吸器疾患 抗加齢(アンチエージング) 甲状腺 高血圧 骨粗鬆症 人間ドック 人工肛門 睡眠障害 超音波診断 東洋医学 糖尿病 頭痛 日帰り手術 乳腺 尿失禁 肥満 喘息 肛門疾患
住所
福岡県福岡市博多区博多駅中央街5-14 福さ屋ビル6F
最寄り駅
JR鹿児島本線 博多駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:30~13:00
- 午後
- 月火水金 14:30~18:30
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
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2024/9/3更新 詳しく見る
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アレルギー科について
アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。
アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。
アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。
アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。
また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。
このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。
糖尿病外来について
糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。
そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。
発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。
なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。
福岡県福岡市城南区について
福岡県福岡市城南区は、福岡市の南西部に位置し、交通利便性と教育機関の存在が際立ったエリアです。交通面では、地下鉄七隈線が区内を通り、市中心部の天神や博多エリアへのアクセスがスムーズです。とくに「福大前駅」や「七隈駅」などは地域住民や学生にとって重要な交通拠点となっています。また、主要道路としては、福岡都市高速環状線が区内を走り、車での移動や周辺エリアへのアクセスも非常に便利です。これにより、日常の移動や通勤・通学が効率的に行える環境が整っています。
教育機関としては、福岡大学と中村学園大学が城南区を代表する存在です。福岡大学は九州最大規模の私立大学として知られ、学生数の多さが地域の活気に繋がっています。大学内外で行われる地域連携事業も多岐にわたり、たとえば子供や大人を対象とした公開講座の実施や地域イベントでの協力を通じて、地域社会との関係を深めています。一方、中村学園大学は、管理栄養士や教育分野の人材育成に力を入れており、食育や健康増進に関する地域プロジェクトを積極的に展開しています。
さらに、城南区は教育機関に隣接したエリアに学生向けの飲食店や住宅が多く、若者が集まりやすい活気ある雰囲気が特徴的です。一方で、松山中央公園や樋井川リバーサイドの自然豊かな環境もあり、住民にとっては心地よい生活空間を提供しています。