福岡県福岡市城南区の糖尿病外来対応の神経内科
全1件中、1~1件を表示
たしろ代謝内科クリニック
診療科目
内科 神経内科 呼吸器科 耳鼻咽喉科 アレルギー科 呼吸器内科 脳神経内科 代謝内科
専門医資格・専門外来
耳鼻咽喉科専門医めまい 禁煙 甲状腺 睡眠時無呼吸症候群 糖尿病 内分泌 肥満 補聴器
住所
福岡県福岡市城南区樋井川3-5-11
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00(受付時間)
- 午後
- 月火木金 13:30~20:00(受付時間)
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
クレジットカード 無料駐車場 オンライン診療 マイナンバーカード保険証
全1件中、1~1件を表示
神経内科について
神経内科は、脳や脊髄、神経などに関する病気を専門としている診療科です。患者様のなかには精神科と混同されている方もいらっしゃるようですが、精神科は「こころに関する病気や症状を専門に扱う診療科」、神経内科は「脳や神経の異常で起こった病気を専門に扱う診療科」という違いがあります。
神経内科では、頭が締め付けられるように痛い、慢性的な頭痛に悩んでいる、めまいがする、頭がふわふわする、呂律が回らない、物が二重に見える、手足が痺れている、思うように手足を動かせない、肩や腰の痛みが繰り返されるといった症状の患者様を治療します。神経の問題によって筋力が低下してしまい、日常生活に支障をきたしているときも、神経内科で対応することが多いです。
主な疾患としては、脳梗塞、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、くも膜下出血、脳内出血などがあります。こうした病気は早期発見・早期治療がとても重要です。受診が遅れると生命の危機に陥ったり、病気が進行して治療が難しくなったりします。そのため、神経内科では詳細な検査を通じて疾患を特定し、適切な治療方針を立てていきます。
糖尿病外来について
糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。
そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。
発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。
なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。
福岡県福岡市城南区について
福岡県福岡市城南区は、福岡市の南西部に位置し、交通利便性と教育機関の存在が際立ったエリアです。交通面では、地下鉄七隈線が区内を通り、市中心部の天神や博多エリアへのアクセスがスムーズです。とくに「福大前駅」や「七隈駅」などは地域住民や学生にとって重要な交通拠点となっています。また、主要道路としては、福岡都市高速環状線が区内を走り、車での移動や周辺エリアへのアクセスも非常に便利です。これにより、日常の移動や通勤・通学が効率的に行える環境が整っています。
教育機関としては、福岡大学と中村学園大学が城南区を代表する存在です。福岡大学は九州最大規模の私立大学として知られ、学生数の多さが地域の活気に繋がっています。大学内外で行われる地域連携事業も多岐にわたり、たとえば子供や大人を対象とした公開講座の実施や地域イベントでの協力を通じて、地域社会との関係を深めています。一方、中村学園大学は、管理栄養士や教育分野の人材育成に力を入れており、食育や健康増進に関する地域プロジェクトを積極的に展開しています。
さらに、城南区は教育機関に隣接したエリアに学生向けの飲食店や住宅が多く、若者が集まりやすい活気ある雰囲気が特徴的です。一方で、松山中央公園や樋井川リバーサイドの自然豊かな環境もあり、住民にとっては心地よい生活空間を提供しています。