福岡県福岡市東区香椎宮前駅周辺の小児科

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なんり小児科クリニック

診療科目

小児科

専門医資格・専門外来

小児科専門医 小児神経専門医アレルギー 育児相談 呼吸器疾患 自閉症 小児循環器 小児神経 超音波診断 喘息

住所

福岡県福岡市東区千早5-20-1 ユーマイビルII2F

最寄り駅

西日本鉄道貝塚線 香椎宮前駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:30
午後
月~金 14:00~17:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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小児科について

小児科は、基本的に新生児から思春期までのお子様を対象に、各種疾患および成長や発達に伴う健康問題を診断・治療する専門の診療科です。小児期は心身の成長・発達が著しいため、この時期に適切なケアを受けることは、将来の健やかな生活、人生にとって非常に重要になります。小児科では、疾患の診療に加え、発育や栄養状態、心理的な成長など、お子様の健康を総合的にサポートしていきます。

具体的には、一般的な感染症から先天的な病気、発育や発達に関わる問題、さらには予防接種や健診といった予防医療まで幅広く小児科ではカバーします。風邪やインフルエンザなどの感染症、胃腸炎、気管支炎、肺炎などに対応します。またアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、喘息、鼻炎などのアレルギー疾患、さらに夜尿症や便秘なども含まれます。このように急性疾患から慢性疾患まで、何でも相談できるのが小児科です。

診察にあたっては、お子様の症状や行動、保護者の方からの問診を通じて診断が行われますが、必要に応じて血液検査や尿検査、X線や超音波検査などの画像診断が行われることもあります。新生児や乳児の場合、症状を自分の言葉で表現できないため、保護者の方とのコミュニケーションが非常に重要です。

治療にあたっては、子どもの身体はまだ成長過程にあるため、大人と同じ治療法が適用できない場合も多くあります。治療法としては主に薬物治療がありますが、年齢や体重、症状に応じて薬の投与量を慎重に調整していきます。薬の種類としては、抗生物質や抗ウイルス薬、抗アレルギー薬などがあります。併せて適切な栄養や生活習慣の指導も行われます。また、喘息やアトピーなどの慢性的な病気に対しては、長期的な管理と治療計画が立てられます。

また小児科は予防接種を行う重要な役割を担っています。日本では定期接種が法律で定められており、多数のワクチンが用意されています。ただし接種時期や接種回数がそれぞれ異なるため、各々で管理をするのが難しい場合もあります。その際、一人一人のお子様に関し、小児科ではスケジュール管理もしており、接種漏れを防いでくれます。さらに、乳幼児健診などによる発育の確認も小児科の大事な役割であり、子どもの成長に問題がないか定期的にチェックします。

福岡県福岡市東区について

福岡市の中では北東部に位置します。東は新宮町や久山町、南は粕屋町や志免町、博多区と接し、北側や西側は博多湾に面しています。志賀島も同区に含まれ、砂州によって現在は陸続きとなっています。ちなみに同島は、後漢の光武帝から奴国の王向けに贈られたとされる金印が発見された場所でもあります。その島の名前は歴史の教科書でよく目にします。

東区は、博多港の機能強化を目的に埋め立てられた人工島の福岡アイランドシティもあります。大型コンテナ船に対応できるように作られた島ですが、住宅地として分譲住宅やマンションなども建ち並び、教育施設や医療機関も充実、公園や商業施設も整備され、福岡市中央卸売市場もあるなど人気のエリアです。

また同区は、福岡市中心部や博多エリアに近く、交通アクセスも便利です。JR鹿児島本線や香椎線、福岡市営地下鉄の箱崎線、西鉄の貝塚線などが通ります。JR香椎駅から博多駅までは、12分程度の乗車時間で到着します。車では、九州自動車道や福岡高速道路、国道3号や201号などを利用できるので、北九州・本州方面、熊本や鹿児島へも移動しやすいです。