福岡県北九州市八幡西区の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応の精神科

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阿部外科胃腸科医院

診療科目

精神科 神経科 胃腸科 外科 心療内科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

外科専門医 消化器病専門医胃内視鏡検査 禁煙 大腸がん検診 大腸内視鏡 超音波診断

住所

福岡県北九州市八幡西区千代ケ崎3-13-24

最寄り駅

JR筑豊本線 本城駅

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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精神科について

精神科は、心の不調を専門的に治療する診療科です。たとえば、気分が落ち込んでやる気が出ない、集中力が続かない、眠れない、食欲がない、不安や恐怖感が強い、人とのコミュニケーションがうまくいかない、などの症状が続くときは、我慢せずに、精神科医に相談することで有効となるケースもあります。

精神科では、様々な精神疾患の診療を行っています。気分の落ち込み、興味や喜びの喪失、食欲不振、不眠などの症状が現れる「うつ病」、躁状態とうつ状態を繰り返す「双極性障害」の気分障害をはじめ、不安や恐怖が強く、日常生活に支障が出てしまう「不安障害」、ストレスとなる出来事によって、心身に不調が現れる「適応障害」があります。そのほか、幻覚や妄想などの症状が現れ、思考や行動が混乱する「統合失調症」、幼少期から発達に偏りがあり、社会生活に困難が生じる「発達障害」も含まれます。ほかにも睡眠障害や摂食障害なども診療範囲とされ、その領域は多岐にわたっています。

そうした疾患に対し、精神科では薬物療法や精神療法、集団精神療法、家族療法、作業療法など、様々なアプローチがあり、これらを組み合わせるなどして、治療を行っていきます。

「薬物療法」では、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗精神病薬など、症状の改善を目的として薬を処方します。「精神療法」では、患者様と医師が面談を行い、心の問題を解決していきます。種類としては認知行動療法、対人関係療法などがあります。「集団精神療法」では、同じような悩みを持つ患者様同士がグループで話し合い、互いに支え合いながら回復を目指していきます。「家族療法」では、家族を交えて話し合い、患者様を支える体制を作っていきます。「作業療法」では仲間と一緒にレクリエーションや創作活動を行い、社会生活スキルを高めます。

精神科と似たイメージのものとして心療内科がありますが、精神科は心の症状を見るのに対し、心療内科は様々なストレスをきっかけとして、現れる身体の症状を中心にみるという違いがあります。両方の診療を行っているクリニックもありますので、確認してみましょう。

精神科は、本来、患者様ご本人が受診しなければなりませんが、もしご本人が精神科の受診を拒んでいる場合、まずご家族が医師に相談したり、カウンセリングを受けたりすることが可能なクリニックもあります。詳しくは各医療機関にご確認ください。

大腸カメラについて

大腸カメラは、大腸の病変を発見するために用いられる検査機器です。ほかの検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。

内視鏡の先端にはカメラとライトがついており、リアルタイムで映像をモニターに映し出すことができます。そのため、直腸から盲腸までの炎症、ポリープやがん、潰瘍などの病変を調べる目的で大腸カメラ検査を行うことが多いです。また、疑わしい部位が見つかった場合は、ごく小さい組織片を摘まみ出し、顕微鏡などで詳しく調べることもできます。

大腸カメラを使用する目的は、大腸がんの早期発見、大腸ポリープやクローン病、潰瘍性大腸炎の診断、下腹部痛の原因究明などです。大腸がんは、中高齢の方を中心に非常に多くの方が罹患する病気であり、日本人の死亡原因の上位にも位置付けられています。しかし、初期の段階では目立った症状が出ないことも多いので、定期的に大腸カメラ検査を受け、大腸がんなどの有無を確認することが大切です。

大腸カメラの検査を行う際には、前日から食事を制限します。さらに、大腸をきれいにするための下剤を服用してから大腸カメラを肛門から挿入していきます。検査の結果、大腸ポリープが見つかったときは、ポリープを切除するための日帰り手術を行うこともあります。

福岡県北九州市八幡西区について

北九州市の西側に位置し、東は八幡東区や小倉南区、西は水巻町や中間市など、南は直方市、北は若松区と接しています。また洞海湾に面している沿岸部は、北九州工業地帯の一部でもあります。

7つある北九州市の区の中では、最も人口が多い区でもあり、市の中では副都心的な役割を果たしている黒崎では、商業施設が揃っています。交通面ですが、鉄道に関しては、JRの鹿児島本線と筑豊本線、筑豊電鉄が通っています。八幡西区の中心駅である黒崎駅には、JR鹿児島本線と筑豊電鉄が乗り入れており、JR黒崎駅から小倉駅までは17分程度、博多駅までは65分程度の乗車時間で到着します。また、市営バスや西鉄バス等のバスも区民の生活に欠かせません。さらに自動車を利用する場合、九州自動車道や北九州高速道路、国道3号、199号に乗ることで、小倉や本州方面、福岡市や熊本方面などへも快適に移動することができます。

このほか、区の南部から西部にかけては住宅地がよく見受けられます。区内は大学をはじめ教育施設が充実、自然を身近に感じられる公園や緑地、気軽にスポーツを楽しめる施設も豊富なことからファミリー層の人気も高く、年少者人口比は市内の中でも高い方です。