兵庫県神崎郡福崎町の健康診断対応の神経内科

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おおにしクリニック・医科

診療科目

内科 神経内科 脳神経内科

住所

兵庫県神崎郡福崎町西治1481

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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神経内科について

神経内科は、脳や脊髄、神経などに関する病気を専門としている診療科です。患者様のなかには精神科と混同されている方もいらっしゃるようですが、精神科は「こころに関する病気や症状を専門に扱う診療科」、神経内科は「脳や神経の異常で起こった病気を専門に扱う診療科」という違いがあります。

神経内科では、頭が締め付けられるように痛い、慢性的な頭痛に悩んでいる、めまいがする、頭がふわふわする、呂律が回らない、物が二重に見える、手足が痺れている、思うように手足を動かせない、肩や腰の痛みが繰り返されるといった症状の患者様を治療します。神経の問題によって筋力が低下してしまい、日常生活に支障をきたしているときも、神経内科で対応することが多いです。

主な疾患としては、脳梗塞、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、くも膜下出血、脳内出血などがあります。こうした病気は早期発見・早期治療がとても重要です。受診が遅れると生命の危機に陥ったり、病気が進行して治療が難しくなったりします。そのため、神経内科では詳細な検査を通じて疾患を特定し、適切な治療方針を立てていきます。

健康診断について

病気の中には、生活習慣病や悪性腫瘍などのように、初期段階では目立った症状が現われないものが沢山あります。風邪症候群や急性胃腸炎などのように目立った徴候が見られるものも少なくありませんが、自覚症状がなく、密かに進行していき、気が付いたときには手遅れになってしまうケースも頻繁に見られるのです。健康診断は、こうした事態をできるだけ避け、様々な病気の早期発見・早期治療につなげていくために行われます。

健康診断のなかには、企業などの事業所が行う定期健診、自治体などで行われる特定健診など、様々な種類があります。これらによって検査項目は若干異なりますが、基本的には、まず初めに問診を行います。これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣、飲酒の状況、自覚症状の有無などを担当医が確認しますので、ご自身の健康について何か不安なことがありましたら、遠慮なく質問してください。

問診の後は、身長・体重・腹囲の検査、BMIの測定(体重と身長に基づく肥満度)、血圧の測定、血液検査などを行います。健診を受けられた方の血液を調べることにより、肝機能が低下していないか、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)が異常値を示していないか、糖尿病になっていないかなどを確認します。さらに、尿検査を行い、蛋白尿や尿潜血などを調べます。

兵庫県神崎郡福崎町について

兵庫県神崎郡福崎町は兵庫県の南西側に位置する内陸の町で、山々に囲まれた小さな盆地であり、田園風景が広がる自然豊かな地域です。古くから東西を結ぶ西国街道と南北を結ぶ生野への街道が交差する交通や物流の要衝の地でした。現代でも交通の便が良く、東西に中国自動車道、南北に国道312号線、そのバイパスである播但連絡道路が町内を通り、さらにJR播但線も走るなど、姫路市や大阪方面へのアクセスが便利です。この立地条件により、都市部と自然の両方を楽しむことができます。

福崎町は、民俗学者として知られる柳田國男の出身地としても有名で、生家が残っており、県指定の文化財が残っています。近くには彼の功績をたたえるための記念館、福崎町立神崎郡歴史民俗資料館があります。また、柳田國男の作品に登場する妖怪たちにちなんで、町のシンボルとして「河童」などのキャラクターが活用されています。とくに河童のモニュメントがある「辻川山公園」は観光客にも人気のスポットで、ユーモラスな演出が話題を呼んでいます。

歴史的にも興味深いエリアで、古墳や寺社仏閣が点在し、地元の文化や伝統を色濃く感じることができます。さらに、四季折々の自然が魅力的で、春の桜や秋の紅葉が訪れる人々を楽しませます。古くから農業も盛んでで、とくに福崎町はもち麦の産地として知られています。もち麦は高タンパク・高ミネラルで、コレステロールを低下させる働きがあるといわれるβグルカンを多く含んでおり、健康に良いとされ、健康志向の高まりとともに注目されています。