兵庫県多可郡多可町の下肢静脈瘤外来対応の内科

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多可町立松井庄診療所

診療科目

内科 外科 整形外科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

下肢静脈 外科 循環器科 内科

住所

兵庫県多可郡多可町加美区寺内251

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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内科について

内科(一般内科)は、急に起こった何らかの体の不調や、慢性疾患に対応する診療科で、体調に異変を感じた際にまず受診することが一般的な診療科です。具体的には、風邪のような軽い体調不良から、長期間続いている症状まで幅広く対応します。発熱、咳、喉の痛み、倦怠感、頭痛、腹痛、下痢、便秘などの症状が現れたときや、原因がよくわからない不調がある場合は、内科を受診するのが良いでしょう。また、血圧が高い、血糖値が心配といった生活習慣病の管理や、定期的な健康診断、予防接種なども内科で行われます。

内科で診察する代表的な疾患には、風邪やインフルエンザ、胃腸炎、逆流性食道炎、膀胱炎などの感染症や消化器系などの急性疾患があります。さらに、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病も重要な診療対象です。これらの慢性疾患は、自覚症状が少ないまま進行して動脈硬化などを引き起こし、放置すると、心臓病や脳卒中、腎臓病などの重大な合併症を引き起こすリスクがあるため、早期発見と治療が必要です。定期健診などで指摘された場合は内科を受診して相談することが大切です。

内科では問診に加え、血液検査、尿検査、X線、心電図、超音波検査などを行い、原因を探ったり、体の状態を調べたりして、適切な治療を行っていきます。治療方法は、病気や症状に応じて様々なものがあります。風邪やインフルエンザには抗ウイルス薬や解熱剤、胃腸炎や消化器疾患には消化を助ける薬や胃酸を抑える薬などによる薬物療法が行われます。また生活習慣病に対しては、降圧薬や血糖降下薬、コレステロールを下げる薬などによる薬物療法と同時に、食事や運動の指導も実施されます。慢性疾患の場合に重要となる、定期的および長期的な管理を内科では行っていきます。

内科は、いわゆる「かかりつけ医」として、日常的な健康管理や不調を総合的にサポートします。専門的な治療が必要な場合には適切な診療科や医療機関に導くなど、医療の入り口とも言える役割も担っています。

兵庫県多可郡多可町について

兵庫県の中央部に位置し、北播磨地域のひとつでもあります。東は丹波市、西は神河町や市川町、南は加西市や西脇市、北は朝来市と接しています。なお、この多可町は、2005年に3つの町(中町、加美町、八千代町)が合併して誕生した自治体です。

山々に囲まれた自然が美しい地域で、町内に鉄道は通っていません。利用する場合は、お隣の西脇市を通るJR加古川線の西脇市駅を利用する町民が多いです。また、2つの会社の路線バス、町で運行しているコミュニティバス(のぎくバス)も住民の足となっています。このほか、車を利用する場合は、国道427号を利用し、交差する高速道路や主要国道に乗り入れ、神戸や大阪方面などへ向かいます。

同町の八千代地区(旧八千代町)は、実は敬老の日の発祥地でもあります。その始まりは、1947年の9月15日に開催された敬老会とされ、八千代コミュニティプラザには、敬老の日提唱の地と刻まれた石碑が建てられています。また、手漉き和紙で知られる杉原紙も同町の加美区北部が発祥の地となっています。国道427号沿いにある道の駅「杉原紙の里・多可」の近くにある杉原紙研究所などでは、製造工程を知ることができるほか、紙漉き体験なども楽しめます。