兵庫県川辺郡猪名川町の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科

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生駒クリニック

診療科目

内科 呼吸器科 消化器科 呼吸器内科 消化器内科

専門医資格・専門外来

消化器病専門医 消化器内視鏡専門医 神経内科専門医

住所

兵庫県川辺郡猪名川町松尾台1-2-20 日生中央センタービル2F

最寄り駅

能勢電鉄日生線 日生中央駅

診療時間

午前
月火木金土 9:00~12:00
午後
月火金 15:00~18:00
休診日
水・日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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消化器科について

食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。

消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。

このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。

消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。

胃カメラについて

一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。

チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。

胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。

兵庫県川辺郡猪名川町について

兵庫県の東部に位置し、阪神北地域に含まれます。東は大阪府能勢町や川西市、西は三田市や宝塚市、北は丹波篠山市と接しています。

町内は鉄道も通っていますが、能勢電鉄日生線の終着駅でもある日生中央駅のみです。それでも朝夕の通勤ラッシュの時間帯は、阪急の大阪梅田駅まで直通する日生エクスプレスに乗車できます。この場合、45分程度の乗車時間で到着します。そのため、大阪市内や神戸のベッドタウンとしても発展してきています。道路に関しては、お隣の川西市のインターチェンジで新名神高速道路を利用できるほか、国道173号などの道路を利用しての移動が可能です。

このように都市部に近い地域にありながら、自然を身近に満喫できるのも猪名川町の魅力です。町の大半を森林が占めるので、四季折々の植物を楽しめるほか、自然を体感できるスポットも人気です。そのひとつに大野山の山頂付近には、大野アルプスランドがあります。ここはキャンプ場が整備されています。また敷地内には、猪名川天文台アストロピアという施設があり、寝そべりながら鑑賞できるプラネタリウム、直径50cmの天体望遠鏡が置かれるなど、1年中天体観測をすることもできます。

大阪方面に出やすく、自然に触れやすいという土地柄のため、落ち着いた環境での生活を求める子育て世代にも注目を集めているエリアでもあります。