兵庫県加東市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の循環器科

1件中、1~1件を表示

坂本医院

診療科目

内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 糖尿病内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 糖尿病専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

兵庫県加東市上中3-29

最寄り駅

JR加古川線 滝野駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月水金 16:00~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

循環器科について

生命の維持には血液の循環が欠かせませんが、その循環に係わるとされる心臓や血管(リンパ管)を総称して循環器と呼びます。これらの部位で起きた異常や病気について、診察・検査・治療を行う診療科になります。

循環器では、心臓から酸素や栄養を含んだ血液は血管(動脈)を通して、各器官へと運ばれます。また各器官から老廃物を含む血液が、血管(静脈)を介して心臓へと戻るといった働きをします。

当診療科でよくみられる症状は、胸痛、動悸、息切れ、身体のむくみ、めまい・湿疹、手足の冷えやしびれ、倦怠感、疲れやすいなどです。また取り扱う病気としては、高血圧症、不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などです。

診断をつけるための検査として、心電図、超音波検査、CT、心臓カテーテル等を行います。治療に関しては、薬物療法をはじめ、心臓カテーテル治療、外科的手術などが検討されます。

胃カメラについて

一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。

胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。

一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。

胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。

兵庫県加東市について

兵庫県加東市は、県の中央部に位置する市で、自然と歴史、産業が調和した魅力的な地域です。加東市は、中国山地の裾野に広がる緑豊かな環境が特徴で、市内には広大な敷地を誇る都市公園「兵庫県立播磨中央公園」があり、四季折々の自然を楽しめるスポットが点在していて、散策やスポーツ、家族連れのレクリエーションに最適な場所として親しまれています。

市内には「東条湖」という美しい人造湖もあり、周囲には東条湖おもちゃ王国などの観光施設が整備されています。湖では釣りやボート遊びが楽しめ、地域住民や観光客に親しまれるスポットです。さらに、加東市は歴史的な建造物も多く、「朝光寺」はその一例です。平安時代に創建されたとされるこの寺院は、静かな山間にたたずむ風情豊かな場所で、国の重要文化財に指定されている建造物を有しています。

伝統文化として、「上鴨川住吉神社の神事舞」は注目すべき特徴の一つです。この神事舞は、約300年以上の歴史を持つとされ、地域の人々によって大切に継承されています。毎年秋に行われる例祭では、厳かな舞が奉納され、地域の文化と信仰の深さを感じさせます。

加東市はまた、釣り針「播州針」の生産で有名で、国内生産の約9割を占めています・水辺の生物を飼育している淡水魚の水族館「アクア東条」では、播州針の展示コーナーが設けられ、伝統的な工芸品としての側面も知ることができます。