兵庫県朝来市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の放射線科
全1件中、1~1件を表示
そよかぜ診療所
診療科目
内科 外科 放射線科
専門医資格・専門外来
放射線科専門医 消化器内視鏡専門医
住所
兵庫県朝来市山東町矢名瀬町847
最寄り駅
JR山陰本線 梁瀬駅
特色・検査設備・日帰り手術等
クレジットカード 無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
全1件中、1~1件を表示
胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
兵庫県朝来市について
兵庫県の北部に位置する自然豊かな市で、2005年に旧朝来郡の4町(和田山町、生野町、山東町、朝来町)が合併して誕生しました。歴史と文化が色濃く残る地域で、特に全国的に有名なのが「天空の城」として知られる竹田城跡です。秋には雲海に浮かぶその姿が多くの観光客を魅了し、兵庫県を代表する観光スポットとなっています。また、鉱山町として栄えた生野銀山も重要な歴史的遺産で、坑道や資料館では江戸時代から続く鉱山文化を学ぶことができます。農業も盛んで、特に但馬牛の産地として知られています。高品質な但馬牛は全国でも人気が高く、地元の飲食店や直売所で味わうことができます。また、特産品として米や野菜も豊富で、地域の農業が生活を支えています。