兵庫県加西市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の循環器科

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小野寺医院

診療科目

内科 消化器科 循環器科 皮膚科 消化器内科 循環器内科

専門医資格・専門外来

消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

兵庫県加西市王子町77-3

最寄り駅

北条鉄道北条線 播磨下里駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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循環器科について

循環器科では、心臓や血管などの循環器系に起こった病気を専門に治療します。ご承知の方も多いと思いますが、私たちは全身に張り巡らされた血管を通じて、酸素や栄養素を運んでいます。すなわち、心臓や血管に何らかの問題が生じると、酸素などを運搬できなくなり、最悪の場合は生命の危機に陥ってしまうのです。

胸の辺りに圧迫感がある、胸が痛い、軽い運動でも呼吸が乱れてしまう、心臓の鼓動が早い気がする、たびたび失神してしまう、めまいを覚えることがある、足がむくんでいる、疲れやすくなったなどの症状がみられるときは、心臓や血管に病気が潜んでいる可能性があります。

循環器科で扱う主な病気は、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、弁膜症、心筋症、大動脈瘤、下肢動脈瘤、高血圧症、動脈硬化などです。このうち狭心症は、心臓の冠動脈が狭くなり、十分な酸素や栄養素が届かなくなる病気です。さらに進行して心筋梗塞を引き起こすと、激しい胸の痛みや息苦しさに襲われてしまい、命を失う原因ともなります。不整脈は、脈が遅くなりすぎたり、早くなりすぎたりする病気です。放置していても問題がないケースもありますが、すぐに治療が必要なケースもあるので、循環器科を受診して治療の必要性を見極めることが重要です。

胃カメラについて

胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。

胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。

胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。

これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。

兵庫県加西市について

兵庫県の中部にあり、北播磨地域に含まれます。東は西脇市、加東市、小野市、西は福崎町、姫路市、南は加古川市、北は市川町、多可町と接しています。

市内は、北条鉄道が通ります。北条町駅からお隣の小野市にある粟生駅の間を走行し、粟生駅でJR加古川線、神戸鉄道の粟生線との乗り換えとなります。車では、中国自動車道(加西IC)、国道372号などを利用しての移動となります。

同市は、のどかな田園の風景が広がります。また笠松山、善防山の2つの低山の地形をうまく活用して整備された古法華自然公園では、キャンプやハイキングをはじめ、バーベキュー、川遊び、石彫体験などもできるとあって、人気のスポットになっています。また46ヘクタールの規模で植物観賞が楽しめる兵庫県立フラワーセンターでは、サクラ、ボタン、アジサイ、つつじなどのほか、温室で育てられている植物を見ることもできます。

歴史的なスポットにも触れられます。法華山一乗寺は、西暦650年に創建されたと言い伝えられ、西国三十三所のひとつでもあります。同寺にある三重塔は平安時代後期に建てられ、国宝にも指定されています。また境内は、春は桜、秋は紅葉が満喫できるのも魅力です。