兵庫県小野市小野駅周辺の眼科
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こうすけ眼科クリニック
診療科目
眼科
住所
兵庫県小野市大島町1635
最寄り駅
神戸電鉄粟生線 小野駅
診療時間
- 午前
- 月火木金土 9:00~12:00
- 午後
- 火木金 15:00~18:00
- 休診日
- 水・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
健康診断 マイナンバーカード保険証
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眼科について
眼科は、目の病気や視力に関する問題を診断・治療する専門の診療科です。目は外界からの情報の大部分を受け取る感覚器官ですので、視力に問題が生じると日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。そのため何か目に異常を感じたら、早めに眼科を受診することが大切です。
眼科で診療を行う代表的な症状としては、視力低下、目の痛み、かすみ目、充血、涙が出る、目が乾く、まぶしいと感じるなどがあります。近年では、パソコンやスマートフォンの長時間使用による影響も少なくありません。これらの症状が続く場合や、急激な視力の低下があった場合には、速やかに眼科を受診しましょう。
眼科で扱う主な疾患としては、屈折異常、白内障、緑内障、網膜疾患、結膜炎、ドライアイなどがあります。屈折異常には近視、遠視、乱視、老眼が含まれ、眼鏡やコンタクトレンズ、場合によっては屈折矯正手術などで視力を矯正します。白内障は水晶体が濁ることで視界がぼやける病気です。日常生活に支障があれば、手術によって濁った水晶体を取り除き、人工レンズを挿入します。緑内障は視神経にダメージを与える病気で、放置すると失明するリスクがあり、早期発見、早期治療が大切です。
治療に当たって眼科では様々な検査を行います。検査の種類としては、視力検査、眼圧測定、細隙灯顕微鏡検査、視野検査、眼底検査、さらにOCT(光干渉断層計)検査、蛍光眼底造影検査などがあります。また治療法としては点眼薬や内服薬、注射薬による薬物治療、レーザー治療、手術などがあります。
眼科治療は日々進化しています。網膜をはじめとする眼底(眼球の奥)の病変部(網膜剥離や裂孔)にレーザー光線を照射して焼き固めることによって、病気の進行を抑制するレーザー光凝固術や、糖尿病網膜症などに対する抗VEGF抗体の硝子体内注射といった治療が行われるようになっています。また、白内障や緑内障の手術は、入院せず日帰りで行われることが一般的となっています。
眼科の疾患の中には、緑内障のように、初期には症状にあまり気づかないものの、気がついた時には進行しており、失明のリスクが高まっているというものもあります。見え方に異常を感じたときは早めに眼科を受診することが大切です。また40歳を過ぎたら、定期的に眼科検診を受けるようにしましょう。
兵庫県小野市について
兵庫県小野市は、県の南部に位置し、交通の利便性と豊かな自然、歴史的な魅力が融合した街です。市内は、播州平野の中央に広がり、西には加古川が流れ、豊かな水資源に恵まれています。小野市は、古くから農業が盛んな地域であり、特に稲作が盛んで、主に酒米である山田錦が作られているほか、ブランド小麦なども開発されています。
また、小野市は神戸市と姫路市からのアクセスが良くのちょうど中間に位置し、山陽自動車道や鉄道路線が整備されていることから、住宅も整備され、観光や通勤の拠点としても利便性が高くなっています。
古くから「播州そろばん」の産地として知られ、全国シェアの約70%を占める日本最大の生産地です。播州そろばんは、江戸時代から続く伝統工芸で、熟練の職人による精巧な技術が特徴です。市内にはそろばんの歴史や技術を学べる施設もあり、伝統産業を身近に感じることができます。また、小野市は刃物づくりでも知られ、包丁や鎌などの製品は高品質で国内外から高い評価を受けています。
歴史的には、小野市には多くの史跡が点在しています。その一つが「金鑵城(かなつるぎじょう)」で、戦国時代にはこの地を治めた豪族が拠点としていました。現在は城跡が残り、歴史を感じることができる散策スポットとなっています。また、「小野陣屋跡」は江戸時代に小野藩の中心地として機能していた場所で、藩政の歴史を伝える重要な遺構です。これらの史跡は地域の歴史を学ぶ上で貴重な存在です。