兵庫県川西市川西池田駅周辺のアレルギー科

1件中、1~1件を表示

長谷部クリニック

診療科目

形成外科 皮膚科 アレルギー科

住所

兵庫県川西市栄根2-6-32 Vビル3F

最寄り駅

JR福知山線 川西池田駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00 日 9:30~12:00
午後
月 15:00~20:00 土 14:00~17:00
その他
火水金 16:00~20:00
休診日

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断

1件中、1~1件を表示

1

アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

兵庫県川西市について

兵庫県川西市は、大阪府と隣接する兵庫県の南東部に位置し、阪急電鉄や能勢電鉄が通る交通の要所で、大阪梅田や神戸へのアクセスが良好なため、ベッドタウンとして発展してきました。一方で、市域の北部には田園風景や山々が広がり、都市と自然が調和した生活環境が整っています。

市内には多田神社があり、ここは清和源氏発祥の地として知られています。清和天皇の子孫である源満仲がこの地に住み、武士としての源氏の基盤を築いたことから、多田神社は「武家源氏の祖廟」とも称され、全国の源氏ゆかりの地から参拝者が訪れる歴史的な名所です。春には桜が美しく咲き誇り、多くの観光客を引きつけます。春には市の中心部で清和源氏まつり懐古行列も行われています。

また、市の北部には黒川地区が広がっており、ここは日本の里山百選にも選ばれた地域です。黒川地区では伝統的な棚田や茅葺き屋根の家々が残り、美しい田園風景が楽しめます。特に黒川ダリア園は有名で、毎年秋には多種多様なダリアが咲き、見物客で賑わいます。この地区では地元産の農産物や加工品も販売されており、自然とともに地域文化を体験することができます。さらに、市内を流れる猪名川沿いでは豊かな自然が楽しめ、河川敷は散策やジョギングの場として親しまれています。