兵庫県三木市大村駅周辺の消化器科

1件中、1~1件を表示

みやざきクリニック

診療科目

内科 消化器科 小児科 外科 肛門科 消化器内科 肛門外科

住所

兵庫県三木市大村144-12

最寄り駅

神戸電鉄粟生線 大村駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月火水金 15:00~18:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

消化器科について

消化器科は、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓など、消化器系全般にわたる疾患の診断と治療を行う診療科です。消化器科を受診した方がよいと思われる症状には、腹痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振などがあります。

これらの症状は、一時的なものから慢性的なものまであり、原因も感染症や免疫システムの異常、ストレスなどによる機能性障害、さらには腫瘍(良性・悪性)など、様々です。消化器科では問診や様々な検査も行って原因を探り、適切な治療につなげていきます。疾患の中には放置していると命に関わったり、生活の質を大きく落としたりしてしまうものもあるため、何らかの症状がある場合は、早めに消化器科を受診するようにしましょう。

消化器科で診察される代表的な疾患には、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、肝炎、肝硬変、胆石症、大腸ポリープ、膵炎、そして各種の消化器がんなどがあります。これらの疾患は、早期発見することが非常に重要です。そのため、定期的に消化器科で検査を受けることが大切です。

消化器科では、まず症状や病歴をもとに問診が行われ、その後、必要に応じて検査が実施されます。代表的な検査には、内視鏡検査があります。これは胃カメラや大腸カメラと呼ばれるもので、胃や大腸の内部を直接カメラで観察し、ポリープや潰瘍、炎症の有無を確認するために使われます。内視鏡検査は辛いというイメージがありますが、最近では経鼻内視鏡を用いたり、鎮静剤を使用したりと、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しているクリニックも増えています。

そのほかには、超音波検査(腹部エコー)やCT、MRIなどの画像診断もあります。これらは、肝臓や胆嚢、膵臓などの臓器の状態を詳しく調べるのに用いられます。さらに、血液検査も重要で、肝機能や膵臓の酵素レベルを測定し、異常を見つける手段として活用されます。

治療法は、疾患やその進行度によって異なります。たとえば、胃炎や胃潰瘍の治療では、胃酸を抑える薬が処方されることが多く、食事指導や生活習慣の改善も行われます。一方、肝炎や胆石症、膵炎のように進行が進んでいる場合、手術が必要になることもあります。とくに胆石症や膵臓がんでは、多くの場合、手術による摘出が治療の中心となります。さらに、早期発見されたポリープなどは内視鏡によって取り除くことも可能です。

兵庫県三木市について

兵庫県の南部に位置し、神戸市や明石市から近く、交通アクセスが良い地域です。市の中心を加古川が流れ、豊かな自然と田園風景が広がっています。伝統的に「播州三木打刃物」の産地として知られています。この打刃物は400年以上の歴史を持ち、高品質な包丁や工具として全国に流通しています。また、農業も盛んで、特産品としては三木米や地元野菜が挙げられます。地産地消の取り組みが進んでおり、直売所やイベントで新鮮な農産物が提供されています。さらに、近年ではゴルフ場が多いことでも知られ、県内外から多くのプレーヤーが訪れています。観光スポットとしては、歴史ある三木城跡や伽耶院などの文化財があり、歴史好きの人々にも魅力的な地域です。また、兵庫県立三木山森林公園は、自然散策やアウトドアを楽しめる場所として親しまれています。