兵庫県西脇市西脇市駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の小児科

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上田医院

診療科目

内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 小児科 外科 心臓血管外科 放射線科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

外科専門医 消化器病専門医 心臓血管外科専門医 消化器内視鏡専門医

住所

兵庫県西脇市野村町865-5

最寄り駅

JR加古川線 西脇市駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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小児科について

小児科は、基本的に新生児から思春期までのお子様を対象に、各種疾患および成長や発達に伴う健康問題を診断・治療する専門の診療科です。小児期は心身の成長・発達が著しいため、この時期に適切なケアを受けることは、将来の健やかな生活、人生にとって非常に重要になります。小児科では、疾患の診療に加え、発育や栄養状態、心理的な成長など、お子様の健康を総合的にサポートしていきます。

具体的には、一般的な感染症から先天的な病気、発育や発達に関わる問題、さらには予防接種や健診といった予防医療まで幅広く小児科ではカバーします。風邪やインフルエンザなどの感染症、胃腸炎、気管支炎、肺炎などに対応します。またアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、喘息、鼻炎などのアレルギー疾患、さらに夜尿症や便秘なども含まれます。このように急性疾患から慢性疾患まで、何でも相談できるのが小児科です。

診察にあたっては、お子様の症状や行動、保護者の方からの問診を通じて診断が行われますが、必要に応じて血液検査や尿検査、X線や超音波検査などの画像診断が行われることもあります。新生児や乳児の場合、症状を自分の言葉で表現できないため、保護者の方とのコミュニケーションが非常に重要です。

治療にあたっては、子どもの身体はまだ成長過程にあるため、大人と同じ治療法が適用できない場合も多くあります。治療法としては主に薬物治療がありますが、年齢や体重、症状に応じて薬の投与量を慎重に調整していきます。薬の種類としては、抗生物質や抗ウイルス薬、抗アレルギー薬などがあります。併せて適切な栄養や生活習慣の指導も行われます。また、喘息やアトピーなどの慢性的な病気に対しては、長期的な管理と治療計画が立てられます。

また小児科は予防接種を行う重要な役割を担っています。日本では定期接種が法律で定められており、多数のワクチンが用意されています。ただし接種時期や接種回数がそれぞれ異なるため、各々で管理をするのが難しい場合もあります。その際、一人一人のお子様に関し、小児科ではスケジュール管理もしており、接種漏れを防いでくれます。さらに、乳幼児健診などによる発育の確認も小児科の大事な役割であり、子どもの成長に問題がないか定期的にチェックします。

胃カメラについて

一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。

胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。

一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。

胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。

兵庫県西脇市について

兵庫県の中部やや東側に位置し、北播磨地域に含まれます。東は丹波篠山市、西は多可町や加西市、南は加東市、北は丹波市と接しています。

市内はJR(加古川線)が通り、JR西脇市駅から加古川駅までは、46分程度の乗車時間で到着します。また車で移動の場合は、大阪や神戸方面からは、中国自動車道を利用するなどすれば、1時間10分程度で到着します。

同市は、東経135度線(日本の標準時子午線)と北緯35度線(日本の最北端と最南端のほぼ中間)が交差する場所でもあることから、ほぼ日本列島の中心であるとして「日本のへそ」を市ではアピールしています。ちなみに交差地点には、日本へそ公園があります。園内には、同市出身の芸術家である横尾忠則氏の作品を展示・保存している岡之山美術館、天文台やプラネタリウムなどがある、にしわき経緯度地球科学館などがあります。

また古くから播州織の産地としても知られています。この織物は、先に糸を染めて、その糸を用いて柄を折るされる先染織物と呼ばれる手法が用いられています。色彩の豊かさや心地よい肌触りが人気です。身近なものでは、シャツやハンカチ、ストールなどの製品で見ることができます。