兵庫県西脇市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の循環器科
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上田医院
診療科目
内科 呼吸器科 消化器科 循環器科 小児科 外科 心臓血管外科 放射線科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
外科専門医 消化器病専門医 心臓血管外科専門医 消化器内視鏡専門医
住所
兵庫県西脇市野村町865-5
最寄り駅
JR加古川線 西脇市駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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循環器科について
生命の維持には血液の循環が欠かせませんが、その循環に係わるとされる心臓や血管(リンパ管)を総称して循環器と呼びます。これらの部位で起きた異常や病気について、診察・検査・治療を行う診療科になります。
循環器では、心臓から酸素や栄養を含んだ血液は血管(動脈)を通して、各器官へと運ばれます。また各器官から老廃物を含む血液が、血管(静脈)を介して心臓へと戻るといった働きをします。
当診療科でよくみられる症状は、胸痛、動悸、息切れ、身体のむくみ、めまい・湿疹、手足の冷えやしびれ、倦怠感、疲れやすいなどです。また取り扱う病気としては、高血圧症、不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などです。
診断をつけるための検査として、心電図、超音波検査、CT、心臓カテーテル等を行います。治療に関しては、薬物療法をはじめ、心臓カテーテル治療、外科的手術などが検討されます。
胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
兵庫県西脇市について
兵庫県の中部やや東側に位置し、北播磨地域に含まれます。東は丹波篠山市、西は多可町や加西市、南は加東市、北は丹波市と接しています。
市内はJR(加古川線)が通り、JR西脇市駅から加古川駅までは、46分程度の乗車時間で到着します。また車で移動の場合は、大阪や神戸方面からは、中国自動車道を利用するなどすれば、1時間10分程度で到着します。
同市は、東経135度線(日本の標準時子午線)と北緯35度線(日本の最北端と最南端のほぼ中間)が交差する場所でもあることから、ほぼ日本列島の中心であるとして「日本のへそ」を市ではアピールしています。ちなみに交差地点には、日本へそ公園があります。園内には、同市出身の芸術家である横尾忠則氏の作品を展示・保存している岡之山美術館、天文台やプラネタリウムなどがある、にしわき経緯度地球科学館などがあります。
また古くから播州織の産地としても知られています。この織物は、先に糸を染めて、その糸を用いて柄を折るされる先染織物と呼ばれる手法が用いられています。色彩の豊かさや心地よい肌触りが人気です。身近なものでは、シャツやハンカチ、ストールなどの製品で見ることができます。