兵庫県豊岡市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の胃腸科

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クリニック冨江

診療科目

内科 胃腸科 皮膚科 胃腸内科 糖尿病内科

専門医資格・専門外来

消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

兵庫県豊岡市若松町5-38

最寄り駅

JR山陰本線 豊岡駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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胃カメラについて

胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。

胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。

胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。

これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。

兵庫県豊岡市について

兵庫県豊岡市は、日本海に面し、豊かな自然環境と伝統文化が共存する地域です。市内には山々や川、海といった多様な地形が広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。特に、円山川が育む豊かな湿地帯は、国際的に重要なラムサール条約に登録された「兵庫県立コウノトリの郷公園」となっています。この公園では、絶滅危惧種であるコウノトリの保護・増殖が行われており、野生復帰を目指した取り組みが国内外で評価されています。

豊岡市はまた、「鞄の街」としても知られています。市内には数多くの鞄メーカーが集まり、高品質でデザイン性の高い鞄が全国的に有名です。豊岡鞄のブランドは、日本製の技術と伝統を代表する一つの象徴として認識されています。

観光地としては、城崎温泉が最も有名です。この温泉地は、日本屈指の外湯めぐりが楽しめる場所で、昔ながらの風情ある街並みが多くの観光客を引き寄せています。温泉街では浴衣姿でそぞろ歩きを楽しむことができ、豊岡市の観光の中心的存在です。

さらに、豊岡市には「但馬の小京都」とも呼ばれる出石地区があります。出石は城下町としての歴史を持ち、白壁の町並みや石畳の道が風情を醸し出しています。特に有名なのが「出石皿そば」で、小さな皿に盛られたそばを数皿重ねて食べる独特のスタイルが特徴です。また、出石城跡や辰鼓楼(たつのやぐら)といった歴史的建造物も見どころです。

また、海岸沿いには山陰海岸ジオパークが広がり、壮大な自然の造形美を体感できます。特に、玄武洞公園では溶岩が冷えてできた柱状節理を間近で見ることができ、地質学的にも貴重なエリアとして注目されています。