兵庫県豊岡市の糖尿病外来対応のリハビリテーション科

1件中、1~1件を表示

さくらクリニック

診療科目

内科 放射線科 リハビリテーション科 糖尿病内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 糖尿病専門医

住所

兵庫県豊岡市弥栄町1-32

最寄り駅

JR山陰本線 豊岡駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月火木金 15:00~17:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

リハビリテーション科について

リハビリテーション科は、何らかの理由で低下してしまった身体機能や運動能力の回復を図り、日常生活やスポーツ競技への復帰などを目指す診療科です。主に脳卒中などの病気や骨折などの怪我、各種手術の後、さらに神経疾患や心肺機能の低下などの際に、身体機能の改善を目的として各種の治療を行います。リハビリテーション科で行われる治療の種類としては、理学療法、作業療法、言語療法、装具療法などがあります。

理学療法には物理療法と運動療法があります。物理療法は温熱や電気、牽引、マッサージといった物理的エネルギーを利用した治療です。一方の運動療法は体を動かすことにより、衰えてしまった身体機能の回復・維持を図る治療です。また作業療法では、日常生活の動作や仕事に必要な能力を高めるための訓練を行い、言語療法では言語障害や嚥下(えんげ)障害に対して言葉の発声や飲み込みの訓練を行います。装具療法ではコルセットやカラーなどの補助装具や義肢を利用し、機能回復の支援をします。

一般的にリハビリテーション科には医師のほかに理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、複数の専門職が所属しており、一人一人に対しリハビリ計画、メニューを作成し、チームとしてリハビリテーションを行っていきます。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

兵庫県豊岡市について

兵庫県豊岡市は、日本海に面し、豊かな自然環境と伝統文化が共存する地域です。市内には山々や川、海といった多様な地形が広がり、四季折々の風景を楽しむことができます。特に、円山川が育む豊かな湿地帯は、国際的に重要なラムサール条約に登録された「兵庫県立コウノトリの郷公園」となっています。この公園では、絶滅危惧種であるコウノトリの保護・増殖が行われており、野生復帰を目指した取り組みが国内外で評価されています。

豊岡市はまた、「鞄の街」としても知られています。市内には数多くの鞄メーカーが集まり、高品質でデザイン性の高い鞄が全国的に有名です。豊岡鞄のブランドは、日本製の技術と伝統を代表する一つの象徴として認識されています。

観光地としては、城崎温泉が最も有名です。この温泉地は、日本屈指の外湯めぐりが楽しめる場所で、昔ながらの風情ある街並みが多くの観光客を引き寄せています。温泉街では浴衣姿でそぞろ歩きを楽しむことができ、豊岡市の観光の中心的存在です。

さらに、豊岡市には「但馬の小京都」とも呼ばれる出石地区があります。出石は城下町としての歴史を持ち、白壁の町並みや石畳の道が風情を醸し出しています。特に有名なのが「出石皿そば」で、小さな皿に盛られたそばを数皿重ねて食べる独特のスタイルが特徴です。また、出石城跡や辰鼓楼(たつのやぐら)といった歴史的建造物も見どころです。

また、海岸沿いには山陰海岸ジオパークが広がり、壮大な自然の造形美を体感できます。特に、玄武洞公園では溶岩が冷えてできた柱状節理を間近で見ることができ、地質学的にも貴重なエリアとして注目されています。