兵庫県伊丹市の在宅医療・訪問診療対応の呼吸器科
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巽医院
診療科目
内科 呼吸器科 小児科 消化器内科 糖尿病内科
専門医資格・専門外来
機能強化型 在宅医療支援診療所
住所
兵庫県伊丹市昆陽6-6
最寄り駅
阪急電鉄伊丹線 伊丹(阪急線)駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00(受付11:45)
- その他
- 月火水金 17:00~20:00(受付19:45)
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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呼吸器科について
呼吸に関係する器官の診療を行います。具体的には、口腔、鼻、喉、気管、肺等の部位の異常や病気をみていく診療科になります。なお呼吸器は大きく上気道と下気道に分かれます。主に口腔、鼻、喉の部位を含む上気道に関しては耳鼻咽喉科、気管や肺の部分の下気道については呼吸器科で診療することが多いですが、呼吸器疾患については上気道と下気道が連動して起きることが少なくないです。そのため呼吸器で何らかの症状があるという場合は、部位に関係なくご受診ください。
よくみられる症状は、ずっと咳が長引いている、息切れが続く、胸痛がする、痰に血が混じっている、ゼーゼー、ヒューヒューの呼吸がする(喘鳴)、夜間に咳が止まらなくなって呼吸をするのもつらいなどです。取り扱う疾患については、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺水腫、肺炎、間質性肺炎、肺炎、肺結核、気胸、肺がんなどです。
診断をつけるために必要と医師が判断すれば、胸部X線撮影、スパイロメトリーを用いて肺活量を測定する肺機能検査、気管支鏡検査、アレルギー検査(アレルギー体質の有無、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を特定する)などを実施し、総合的に判断していきます。その後、適切とされる治療法を行っていきます。
在宅医療・訪問診療について
外来による受診が困難とされる患者様を対象とした医療制度で、医師や看護師等の医療従事者が患者様のいる自宅や施設を訪問することをいいます。
なお在宅医療には、訪問診療と往診の2種類あります。訪問診療を希望される場合、あらかじめ契約をする必要があります。その後、医師が診療計画を作成し、その内容に沿って訪問診療が開始されます。訪問回数については、月2回が一般的とされていますが、患者様の容態によっては、月3回以上、週1回等の頻度で訪問することも可能です。受診項目については、外来で受けられる内容(診察、検査、治療、健康管理、薬の処方 等)とほとんど変わることはありません。
また往診は、急な体調不良などによって、患者様ご本人もしくは、同居するご家族様の要請に基づいて、医師などの医療従事者が患者様の元へ急遽駆けつける制度のことをいいます。
診察の結果、大がかりな装置での検査や治療、あるいは入院加療が必要となれば、契約している医療機関もしくは、提携先の総合病院等で検査や治療、入院となります。
在宅医療の対象となる方は、患者様ご自身での通院が困難な方をはじめ、障害のある方、認知症の方、終末期の患者様、自宅での医療ケアを要するという方などです。対象になるかわからないという場合もお気軽にお問い合わせください。
兵庫県伊丹市について
兵庫県伊丹市は、大阪府との境界に位置し、交通の便や観光名所、暮らしやすさで注目される都市です。市の東部には大阪国際空港(伊丹空港)があり、国内外への空路アクセスが良好です。空港に隣接する「伊丹スカイパーク」は、飛行機の離着陸を間近に楽しめるスポットとして人気を集めています。広大な公園内には遊具や散策路も整備され、家族連れや航空ファンに親しまれています。
鉄道の利便性が高い点も特徴です。JR福知山線(宝塚線)や阪急伊丹線が市内を通り、大阪や神戸へのアクセスがスムーズです。これにより、都市部への通勤・通学がしやすく、大阪、神戸のベッドタウンとしての役割を果たしています。
一方で、伊丹市は緑豊かな環境にも恵まれています。市内には多くの公園や自然散策路があり、特に昆陽池公園は野鳥観察の名所として知られています。この公園は広大な池を中心に整備され、地元住民や観光客にとって憩いの場となっています。
また伊丹市は日本酒発祥の地の一つとしても知られ、酒造文化が根付いています。市内には古い酒蔵を改装した施設や博物館があり、日本酒の歴史や醸造のプロセスを学べる場所として観光客に人気です。また、歴史的建造物や街並みが残る旧市街地では、散策を楽しみながら地域の文化を感じることができます。