兵庫県明石市東二見駅周辺の消化器科
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塩澤医院
診療科目
内科 消化器科 消化器内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 消化器病専門医
住所
兵庫県明石市二見町西二見767-1
最寄り駅
山陽電気鉄道本線 東二見駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/12/28更新 詳しく見る
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消化器科について
消化器科は、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓など、消化器系全般にわたる疾患の診断と治療を行う診療科です。消化器科を受診した方がよいと思われる症状には、腹痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振などがあります。
これらの症状は、一時的なものから慢性的なものまであり、原因も感染症や免疫システムの異常、ストレスなどによる機能性障害、さらには腫瘍(良性・悪性)など、様々です。消化器科では問診や様々な検査も行って原因を探り、適切な治療につなげていきます。疾患の中には放置していると命に関わったり、生活の質を大きく落としたりしてしまうものもあるため、何らかの症状がある場合は、早めに消化器科を受診するようにしましょう。
消化器科で診察される代表的な疾患には、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、肝炎、肝硬変、胆石症、大腸ポリープ、膵炎、そして各種の消化器がんなどがあります。これらの疾患は、早期発見することが非常に重要です。そのため、定期的に消化器科で検査を受けることが大切です。
消化器科では、まず症状や病歴をもとに問診が行われ、その後、必要に応じて検査が実施されます。代表的な検査には、内視鏡検査があります。これは胃カメラや大腸カメラと呼ばれるもので、胃や大腸の内部を直接カメラで観察し、ポリープや潰瘍、炎症の有無を確認するために使われます。内視鏡検査は辛いというイメージがありますが、最近では経鼻内視鏡を用いたり、鎮静剤を使用したりと、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しているクリニックも増えています。
そのほかには、超音波検査(腹部エコー)やCT、MRIなどの画像診断もあります。これらは、肝臓や胆嚢、膵臓などの臓器の状態を詳しく調べるのに用いられます。さらに、血液検査も重要で、肝機能や膵臓の酵素レベルを測定し、異常を見つける手段として活用されます。
治療法は、疾患やその進行度によって異なります。たとえば、胃炎や胃潰瘍の治療では、胃酸を抑える薬が処方されることが多く、食事指導や生活習慣の改善も行われます。一方、肝炎や胆石症、膵炎のように進行が進んでいる場合、手術が必要になることもあります。とくに胆石症や膵臓がんでは、多くの場合、手術による摘出が治療の中心となります。さらに、早期発見されたポリープなどは内視鏡によって取り除くことも可能です。
兵庫県明石市について
兵庫県の南部に位置し、東側は神戸市、西側は播磨町、北側は加古川市や稲美町と接しています。また南側は播磨灘(瀬戸内海)に面していますが、明石海峡を挟んだ向かいに淡路島がありますが、同島とは明石海峡大橋でつながっています。
市内を通る鉄道は、JRと山陽電鉄です。JRは山陽新幹線と在来線の山陽本線が通ります。JR明石駅から神戸駅までは12分程度、大阪駅までは37分程度の乗車時間で到着します。そのため、神戸や大阪などのベッドタウンとして、住宅地が開発されてきました。さらに同市は子育て支援なども手厚いことから、ファミリー層の人気が高く、人口も増え続けています。
なお明石市は、日本標準時の基準とされる子午線、東経135度の線上に位置する街として、全国的にも有名です。明石市立天文科学館には、日本標準時を刻む大時計が置かれています。このほか、播磨灘で獲れる旬な魚介類が食べられるのも魅力で、明石タコやイカナゴはよく知られています。なかでも明石タコを使った明石焼きは、たこ焼きに似ていますが、だし汁に付けて食するグルメで、観光客にも人気の一品になっています。