兵庫県尼崎市立花駅周辺の健康診断対応の精神科

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田島診療所

診療科目

内科 精神科 整形外科 心療内科 リハビリテーション科

住所

兵庫県尼崎市西立花町2-14-8

最寄り駅

JR東海道線 立花駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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精神科について

心の病気といわれている精神的な疾患について、診察、検査、治療を行っていきます。そもそも心の病気とは、脳機能や心の働きが正常でない状態になることです。それによって、感情、思考、行動、人とのコミュニケーションにおいて、様々な問題が起きるようになります。ただ症状の現れ方は人それぞれで、軽度なケースもあれば、重度ということもあります。

主な心の病気(精神疾患)には、うつ病、躁うつ病(双極性障害)、統合失調症、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、不安障害(パニック障害、社会不安障害、強迫性障害 等)、依存症(アルコール依存症、薬物依存症 等)などが挙げられます。

当診療科を受診される患者様でよくみられる症状としては、以下のようなものがあります。例えば、長い間に渡って気分が落ち込んでいる、趣味など好きなことが楽しめなくなった、不安や緊張感が強い、睡眠障害、うつ状態と躁状態が交互にあらわれる、感情をコントロールするのが困難、過去に起きたつらかったことの記憶が突然よみがえるなどして感情が強く乱れるといったものです。心当たりがあれば、一度ご受診ください。

治療に関しては、薬物療法や精神療法があります。いずれにしても患者様の症状などをみながらの対応となります。薬物療法では、症状を軽減させる、あるいは脳内から分泌される神経伝達物資のバランスを整える等を目的として、抗うつ薬、抗不安薬、気分安定薬、睡眠薬等が使われます。また精神療法では、心理的な手段を治療する側が利用し、患者様の心身に訴えるという内容になります。この場合、認知行動療法や対人関係療法などが含まれます。

健康診断について

病気の中には、生活習慣病や悪性腫瘍などのように、初期段階では目立った症状が現われないものが沢山あります。風邪症候群や急性胃腸炎などのように目立った徴候が見られるものも少なくありませんが、自覚症状がなく、密かに進行していき、気が付いたときには手遅れになってしまうケースも頻繁に見られるのです。健康診断は、こうした事態をできるだけ避け、様々な病気の早期発見・早期治療につなげていくために行われます。

健康診断のなかには、企業などの事業所が行う定期健診、自治体などで行われる特定健診など、様々な種類があります。これらによって検査項目は若干異なりますが、基本的には、まず初めに問診を行います。これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣、飲酒の状況、自覚症状の有無などを担当医が確認しますので、ご自身の健康について何か不安なことがありましたら、遠慮なく質問してください。

問診の後は、身長・体重・腹囲の検査、BMIの測定(体重と身長に基づく肥満度)、血圧の測定、血液検査などを行います。健診を受けられた方の血液を調べることにより、肝機能が低下していないか、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)が異常値を示していないか、糖尿病になっていないかなどを確認します。さらに、尿検査を行い、蛋白尿や尿潜血などを調べます。

兵庫県尼崎市について

兵庫県の南東部に位置し、東は大阪府(大阪市、豊中市)、西は西宮市、北は伊丹市と接しているほか、南側は大阪湾にも面しています。地理的には、大阪にも神戸にも移動しやすいことから、両都市のベッドタウンとしても発展してきました。市内は、JR(東海道本線、福知山線、JR東西線)、阪急(神戸本線、伊丹線)、阪神(本線、なんば線)と様々な路線が乗り入れており、JR尼崎駅から大阪駅までは5~7分程度、神戸駅までは20分程度の乗車時間で到着します。

2つの都市に近いエリアでありながら、身近に自然を満喫できるのも魅力です。大阪府の豊中市とまたがる猪名川公園は、野球やテニス等のスポーツができるほか、季節によっては桜や藤棚を見ながら散策やジョギングも楽しめます。また武庫川河川敷緑地では、4千本もの桜並木が続き、菜の花やコスモスのお花畑を見ることもできます。同緑地は、サイクリングロードやジョギングコースも整備され、市民の憩いの場にもなっています。

また同市は、江戸時代は尼崎藩の城下町として栄えた歴史もあります。今も下町情緒を色濃く残しているとされる商店街も軒を連ねています。ちなみに江戸時代初期に建築された尼崎城は明治時代に廃城となりました。その後、尼崎城天守は復元され、平成31年(2019年)より一般公開されています。