兵庫県姫路市野里駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の胃腸科
全1件中、1~1件を表示
藤井内科クリニック
診療科目
内科 胃腸科
専門医資格・専門外来
消化器病専門医 消化器内視鏡専門医
住所
兵庫県姫路市増位本町1-7-14
最寄り駅
JR播但線 野里駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
全1件中、1~1件を表示
胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
兵庫県姫路市について
兵庫県の南西部に位置する地域で、東は高砂市をはじめ、加古川市、加西市、福崎町、市川町、西はたつの市、太子町、北は宍粟市、神河町と接しています。また南側は瀬戸内海(播磨灘)に面し、瀬戸内海に浮かぶ家島諸島も姫路市に含まれます。
交通面では、鉄道に関してはJR、山陽電鉄が通っています。姫路市の中心駅であるJR姫路駅では、山陽新幹線をはじめ、JR山陽本線、播但線、姫新線が乗り入れています。JR姫路駅から神戸駅までは、東海道・山陽本線で36分程度の乗車時間で到着します。
姫路市で有名な観光スポットは、白鷺城とも呼ばれる姫路城です。天守や櫓は江戸時代の初期に建築されたものが現存されており、保存状態も良好です。そのため、国宝や需要文化財に指定されているほか、ユネスコの世界遺産リストにも登録されています。ちなみに姫路城の2023年度の入城者数は、147万人を超えています。
また自然も豊かで、同市にある書写山(書寫山)は、登山が楽しめるほか、ロープウェイもあるので、麓から頂上まで4分程で到着します。展望デッキの眺望は絶景で、訪れる人々を魅了し続けています。このほか書写山にある圓教寺は、天台宗三大道場の一つでもありますが、四季折々の植物も満喫できるなど癒しのひとときが過ごせます。