兵庫県姫路市播磨高岡駅周辺の神経内科

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けいふう心療クリニック

診療科目

精神科 神経内科 心療内科

専門医資格・専門外来

神経内科専門医 精神科専門医児童思春期外来 発達外来

住所

兵庫県姫路市西今宿3-19-41

最寄り駅

JR姫新線 播磨高岡駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月火水金土 15:00~18:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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神経内科について

神経内科は、脳、脊髄、神経、筋肉といった体の司令塔である神経系に起こる様々な病気を扱う診療科です。現在は、より診療内容に即して「脳神経内科」としている医療機関もあります。具体的には、運動機能(体を動かす)、感覚機能(感じる)、自律神経機能(呼吸、循環、体温調節 など)、高次脳機能(考える、記憶する)などに障害が生じた際に、その原因を診断し治療を行います。

当診療科での受診を検討した方がよい主な症状としては、頭痛、しびれ、めまい、ふらつき、歩行障害、手足の脱力や硬直、ろれつが回らない、ものが二重に見える、むせる、ひきつけ、意識障害、物忘れなどがあります。これらの症状は、脳卒中、認知症、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、頭痛、末梢神経障害など、様々な病気が原因で引き起こされている可能性があります。

神経内科の治療に当たっては、まず、問診や神経学的検査、さらにMRIやCTなどの画像検査、脳波検査、筋電図、神経伝導検査、髄液検査などの検査が行われます。神経学的検査とは、脳神経、末梢神経、筋力、協調運動、感覚などの状態を調べるもので、医師が直接患者様の状態を観察し、脳や神経の機能を評価します。反射のチェックや、筋力・感覚の検査、運動の調整能力を確認するなど、問診や画像診断だけでは判断できない、神経系の細かな異常を見つけることができるのが特徴です。これらの検査を通して、病気の原因を特定し、適切な治療法を選択します。

治療法は、病気の種類や症状の程度によって異なりますが、薬物療法、リハビリテーション、手術などがあります。たとえば、脳卒中の場合、血栓を溶かす薬や外科的手術が必要になることがあります。パーキンソン病にはドーパミン補充療法が有効とされ、てんかんには抗てんかん薬が処方されます。また、多発性硬化症などの自己免疫疾患には、免疫抑制剤やステロイド剤が用いられます。

近年では、神経内科領域における研究は目覚ましく進歩しており、認知症に関する薬が登場するなど、新しい治療法も次々と開発されています。また、神経内科は全身に関わる科であり、他の診療科とも連携を取りながら、診療が進められる場合もあります。

兵庫県姫路市について

兵庫県の南西部に位置する地域で、東は高砂市をはじめ、加古川市、加西市、福崎町、市川町、西はたつの市、太子町、北は宍粟市、神河町と接しています。また南側は瀬戸内海(播磨灘)に面し、瀬戸内海に浮かぶ家島諸島も姫路市に含まれます。

交通面では、鉄道に関してはJR、山陽電鉄が通っています。姫路市の中心駅であるJR姫路駅では、山陽新幹線をはじめ、JR山陽本線、播但線、姫新線が乗り入れています。JR姫路駅から神戸駅までは、東海道・山陽本線で36分程度の乗車時間で到着します。

姫路市で有名な観光スポットは、白鷺城とも呼ばれる姫路城です。天守や櫓は江戸時代の初期に建築されたものが現存されており、保存状態も良好です。そのため、国宝や需要文化財に指定されているほか、ユネスコの世界遺産リストにも登録されています。ちなみに姫路城の2023年度の入城者数は、147万人を超えています。

また自然も豊かで、同市にある書写山(書寫山)は、登山が楽しめるほか、ロープウェイもあるので、麓から頂上まで4分程で到着します。展望デッキの眺望は絶景で、訪れる人々を魅了し続けています。このほか書写山にある圓教寺は、天台宗三大道場の一つでもありますが、四季折々の植物も満喫できるなど癒しのひとときが過ごせます。